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新型コロナウイルスの「感染致死率」が劇的に低下。現在の致死率はパンデミックが始まってからの30分の1に。風邪より軽くなった病気には、もはや検査も対策も不要のはず
2022/07/02 新型コロナウイルス
最近、またコロナ感染確認数が増える地域が多くなっています。たとえば、以下は、アメリカとシンガポールの 7月1日までの過去 3ヵ月の新たな感染確認数の推移ですが、確かに過去 3ヶ月の最高レ ...
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ポルトガル国立衛生研究所が「サル痘ウイルスが予測よりはるかに速いペースで変異している」ことを突きとめる。……二本鎖DNAなのに
2022/06/28
本来は素早く変異しにくいはずの二本鎖DNAが 少し前に話題となった後に、今や急速に話題が萎んでいるサル痘ですが、感染確認者そのものは増加し続けています。 6月25日までのデータでは、感染 ...
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WHOが、乳幼児の重症肝炎の報告が世界で 900例以上に達し、18人が死亡したと発表。症例の80%が5歳以下
小さな子どもたちの重症肝炎が世界中に広がっています。以下の 4月の記事を書いた時点では、報告された子どもの肝炎の症例は、169例でした。 [記事] 小児の「原因不明の重症肝 ...
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中国南部で、夏なのに「H3N2亜型インフルエンザ」の大流行が発生。各省の保健当局が緊急警報を発令
今日、中国の報道で見たものなのですけれど、現在、中国の主に南部で「インフルエンザが大流行している」ということが報じられています。 これもまた、先日 In Deep に書きました以下の記事 ...
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世界のサル痘感染確認数が2700件超え
2022/06/18 サル痘
サル痘が登場してから約 1ヵ月になりますが、世界の感染確認数は、2000件を超えてました。 6月16日までの感染確認数は以下のようになっています。 monkeypox 1ヵ月前の 5月1 ...
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急速にサル痘が増加している英国の症例の年齢、性別分布が明らかに。ほぼすべてが20〜49歳の男性。6割が男性の同性愛者(4割はそうではないということ)
2022/06/07 サル痘
sky news 現在、世界で最も急速にサル痘症例が増加しているのは英国で、6月7日午前の時点で、302例の確定症例が報告されています。これ自体は大した数には見えないですが、「この 24 ...
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インドで、トマトインフルエンザに続き、抗生物質の効かない「薬剤耐性の赤痢菌感染症」が子どもたちに各地で発生。すでに十数名が死亡
赤痢菌 CDC 先日、インドで小さな子どもたちを中心とした「赤い発疹ができる」病気が流行していることを以下の記事で取りあげました。病原菌は今のところ不明です。 [記事] イ ...
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インドで乳幼児たちに深刻な症状の「謎の発疹性感染症」が広がる。つけられた名称は「トマトインフルエンザ」
2022/06/02 トマトインフルエンザ
indiatoday.in 世界中で、小さな子どもたちの「それまでにはなかった」さまざまな病気が拡大していますが、インドで、小さな子どもたちの間で謎の感染症が拡大していることが報じられて ...
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今となれば思い出す2022年1月の「サル」に関するふたつのニュース。アメリカの100頭の実験用サルの脱走と、インドでの謎のサルの集団死
2022/05/29 サル
研究用のサルたちが積まれていたトラックの事故現場 (米ペンシルバニア州)。2022年1月21日 CNN 最近はサル痘というものについて、たまに取り上げることがあります。 今後どうなるのか ...
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ブラジルでの小さな子どもたちの「単なる風邪による重症呼吸器症候群」が加速。感染が確認された子どもの数が2300%増加した病院も
ブラジルで、小さな子どもたちの「単なる風邪の重症化」が拡大していることが報じられていることを以下の記事で取りあげたことがあります。 [記事] ブラジルで「小さな子どもの重症 ...