これまでと、そして、これからの地球と私たち

地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー

気になるニュース 異常な現象 自然災害

ケニアに今度は長さ十数キロの非常に巨大な亀裂が発生。大地溝帯上の地質的異変は規模と範囲を拡大している模様

投稿日:

亀裂の拡大を報じるケニアのメディア


Panic as Kerio escarpment cracks

Sponsored Link


 

アフリカの大地溝帯上にあるケニアで大規模な亀裂が発生したことを最初にご紹介したのは、3月の以下の記事でした。

またも大地溝帯の上で : アフリカのケニアで全長3キロメートルを越える巨大な亀裂が発生

上の記事のタイトルに「またも」とありますのは、その前にサウジアラビアの大地溝帯上に巨大な亀裂が発生していたことからのものです。

その後、ケニアや隣国のウガンダを含めて、何度も巨大な亀裂が発生する事態が起き続けていて、それぞれ以下の記事でご紹介しました。

大地溝帯で何が起きている? : ケニアでさらに連続して巨大な亀裂が発生

大地溝帯上のケニアで、今年3度目の巨大亀裂が発生。現地メディアは「アフリカ大陸の分断が進行している」と相次いで報道

アフリカ・ケニアでの亀裂の連続発生に続き、同じ大地溝帯上の隣国ウガンダで大規模な地崩れが発生

最初に亀裂が発生してから、3ヵ月後となる 5月下旬、同じケニアで、今度は今までとは少し違った場所で、「さらに大きな亀裂」が発生したことが報じられました。

冒頭の報道がそれに関してのものですが、今回のものは、1万人以上の住民に避難命令が出されたという巨大なものです。

下は、現地のテレビ報道で流された映像からです。

2018年5月下旬 巨大な亀裂が発生したアフリカ・ケリオの様子


NTV


NTV

今回、亀裂が発生したのは、ケニアのケリオという地域で、下の位置となります。

ケリオの場所

Google Map

これまでの3ヶ月の間に亀裂が発生したおおまかなエリアは下のようになります。

2018年3月から亀裂が発生し続けている範囲

Google Map

 
地図を見る限りは、「拡大している」というようなことも言えるのかもしれないような分布にはなっています。

大地溝帯というのは、地質学的には、「将来的にここからアフリカ大陸が分断する」とされている地質でもあり、その場で急激にこれほどの地質的変化が相次いでいるということについては、特筆されることなのかもしれません。

地質的な変化というのは、比較的長いスパンで進行するものと、急激に変化するというものにわかれていきますが、アフリカの大地溝帯上の場所で今後さらに何かが起きていくのかどうか、世界中から注目をもたれています。







人気の記事

1

5月18日に京都府和束町で保護された白いカラス ・NHK 京都で白いカラスが保護されたことが話題になっています。 全身真っ白のカラスはかなり珍しいものということもあり、京都のメディアなどで報じられてい ...

2

2019年8月26日 鉄砲水に襲われたスペインのアルガンダ・デル・レイ ・telemadrid.es   ヨーロッパ各地で悪天候が繰り返されているこの夏ですが、8月26日、スペインの首都マド ...

3

2016年4月27日の中国人民網の報道より ・people.com.cn   中国浙江省東部の沖合にある普陀山(ふだざん)という島の近くで、上のような、やや不思議な形状をした海洋生物だと思わ ...

4

2019年7月30日のロシアの報道より ・tvzvezda.ru   ベルギー全土の面積ほどの森林が消失 先週、以下の記事で、ロシアのシベリアの広い範囲で同時多発的に山火事が発生し、急激な勢 ...

5

日本気象協会の報道より ・tenki.jp   世界各地で、気象がカオスの状況を呈している中で、日本は、いわゆる自然災害的な気候での被害を今はあまり受けていないこともあり、意識しないような面 ...

6

2019年10月9日の台風19号の衛星画像 ・Reuters 日本を直撃する可能性のある台風としては空前の規模に発達している台風19号、英名:ハギビス (Hagibis)が、日本に向かっています。 1 ...

7

2019年7月6日のドイツの報道より ・wetter.com   In Deep の以下の記事で、オランダで 7月としては観測史上で最も低い「 -1.6℃」が観測されたことを取り上げさせてい ...

-気になるニュース, 異常な現象, 自然災害
-, , , ,

Copyright© 地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー , 2019 All Rights Reserved.