地球の記録 – アース・カタストロフ・レビュー

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太陽フィラメントの爆発による磁気の影響が4月15日頃に地球に到達する可能性

   

2017年4月10日太陽表面の爆発

・NASA
 

太陽表面の磁気の集まりが細い線のようになる構造を「太陽フィラメント」というように呼びますが、4月10日に、太陽の表面に出現していた、このフィラメントが爆発し、「磁気のかたまり」を宇宙空間に放出しました。

この現象は、黒点から発生する爆発である太陽フレアではないのですが、結果としては、太陽フレアと同じように、磁気を放ちます。

そして、今回の太陽フィラメントの爆発で CME (コロナ質量放出)が発生し、爆発の起きた方向的から考えると、現在、地球に磁気嵐が向かっているようです。

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この磁気の噴出は、NASA の記録によれば、日本時間の 4月10日から 11日にかけて発生し、その間、磁気が宇宙空間に放出され続けていたようです。

4月10日の太陽フィラメントの爆発

 

 

・NASA
 

磁気が放出された様子

・NASA SOHO/LASCO

この爆発による磁気の放出は、磁気嵐として地球に影響を与える可能性がありますが、あるとすれば、その到達は、日本時間の 4月14日遅くから 15日にかけてのあたりということになりそうです。

現在は太陽黒点も少なく、コロナホールなどもなかったせいで、太陽からの磁気の影響がとても少ない状態だったのですが、今回の太陽フィラメントの爆発で、再び地球は、ある程度の「磁気の影響下」に入りそうです。

ちなみに、この前の磁気嵐は、3月の終わり頃のことで、

太陽の表情が急変:表面には100万キロの長さのコロナホールが出現すると共に、半月の間「ゼロ」だった黒点が唐突に急増し、地球は現在、磁気の嵐にふきさらされている最中
 2017/03/29

という記事などで書いた時で、世の中では物騒なことが連続していた時期でした。

そして、また磁気嵐が短い間地球に見舞う可能性が出てきました。

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