2020年12月といえば、欧米の多くでコロナワクチンの展開が開始された時期ですが、それとは関係ない話として、「偶然」その時期から起きているドイツとオーストリアの不思議な報道を読みました。
60歳未満の、若く、それまで健康な市長たちが次々と「突然死」しているのでした。
昨年の11月に、
「サッカー選手の試合中などの心臓突然死が 2021年に 500%増加した」
という正式なデータをご紹介したことがあります。
[記事] FIFA所属のサッカー選手の試合中などの「心臓突然死」が2021年に「 500%増加した」とイスラエルのメディアが全リスト付きで詳細な数を報じる
地球の記録 2021年11月21日
これも原因はわかってはいないですが、始まったのは「2020年12月から」です。
なお、この記事の時点では、108人のアスリートが死亡したとありますが、その後、今年 4月まででは、
「世界で 540人のアスリートが原因不明の突然死などで死亡した」
と報じられています。
コロナワクチン接種後、833人のアスリートに心停止や深刻な問題、540人が死亡
833 Athlete Cardiac Arrests and Serious Issues, 540 Dead, Following Covid Injection
dailyexpose.uk 2022/04/08
また、アメリカのパイロットの死亡数が「前年比で 1,700%に達している」というデータもご紹介したことがあります。
[記事] アメリカでパイロットの死亡数が前年比で「 1,700% 」以上増加。米航空会社の従業員にはワクチンの接種義務があるが、因果関係は不明
地球の記録 2021年12月15日
正確な数としてはには、アメリカのパイロットの死亡事例は、2019年には「1人」、2020年には「6人」だったのが、「 2021年には 111人」となっています。これも原因は不明ですが、突然死が始まったのは、2020年の12月からです。
そんなわけで、原因のわからない突然死が世界中で続いていますが、ドイツとオーストリアの若くて健康な市長たちに続いている突然死についての報道をご紹介します。
すべての市長の死亡記事報道のリンクを示していますが、原因はともかく、このほぼすべての市長が「予期されていない突然死」で死亡しています。
突然死の流行:60歳未満のドイツとオーストリアの市長たちが「突然かつ予期せずに」死亡し続けている
Epidemic: German and Austrian Mayors Under 60 Are'Suddenly and Unexpectedly' Dropping Dead
RAIR 2020/04/06
2020年12月以降、ドイツとオーストリアでは 60歳未満の市長たちの突然の予期せぬ死が数多く発生している。
この連続する突然死が、この市長たちが大きな仕事のストレスに圧倒されていたためなのか、何か別の理由があるのかはわからないが、疑問は渦巻いている。
2020年12月12日、41歳のバイエルン市長ディルク・ローゼンバウア(Dirk Rosenbauer) 氏は市議会の会議中に倒れ、その後、コーブルクの病院で亡くなった。報道の見出しには、「わずか41歳 で、バイエルンの市長が議会の会議中に倒れ亡くなった」と書かれている。
議員たちは以下のように述べた。「私たち議員は、皆完全にショックを受けており、理解できません。市長は完全に健康で、いつも犬を散歩させ、ハンドボールをしていました」
同じような事例が、この約 2年間に連続して起きている。予期せぬ突然死のリストに追加されている市長たちの名前は着実に増えているようだ。
テレグラムの「 Freie Bremer 」チャンネル は、そのような事象のリストをまとめた。2020年12月からの期間にドイツとオーストリアで少なくとも 15人の市長が死亡した。
しかし、報告されていないケースの数はもっと多くなる可能性がある。
以下がリストだ。
2020年12月以来、ドイツとオーストリアで突然死した市長たち
・2020年12月、 41歳のバイエルン市長ディルク・ローゼンバウア氏が突然死。妻と 2人の子供を残した。 (報道)
・2020年9月、ドイツのハインリッヒ・スエス市長は 56歳で突然亡くなった。 (報道)
・2020年6月、50歳のドイツ・レンググリース市長である Markus Landthaler 氏が突然亡くなった。(報道)
・2021年9月15日、47歳のドイツ・リンバッハ市長 Oberfrohna Jesko Vogel 氏が亡くなった。彼は妻と 2人の娘を残した。1991年から 2014年まで、彼は、リンバッハの最初のハンドボールチームの選手兼キャプテンだった。(報道)
・2021年10月18日、57歳のキンドバーグ副市長、ピーター・サットラー氏がハイキング中に突然死亡した。(報道)
・2021年10月21日、のボードルツの 60歳のクリスチャン・ルー市長が突然亡くなった。(報道)
・2021年10月24日、 ブルシャイト市のステファン・カプラン市長が突然亡くなった。まだ 56歳だった。(報道)
・2021年10月28日、59歳のウォルフガング・エクル市長が「予期せず」亡くなった。 (報道)
・2021年11月27日、ジョシム・ルパート市長が、59歳で突然亡くなった。 (報道)
・2021年12月23日、54歳のシルトベルク市長 ファビアン・ストレイト市が突然亡くなった。 (報道)
・2022年3月5日 マウアーキルヒェンのホルスト・ガーナー市長が 57歳で突然亡くなった。(報道)
・2022年3月23日、 リリエンタール市のクリスチャン.W.タンガーマン市長が突然亡くなった。まだ 45歳だった。 (報道)
・2022年3月26日、オーバーエスターライヒの 38歳の市長であるクリスチャン・マウラー氏が亡くなった。市長は 3月21日の市議会の会議中に倒れ、数日後に病院で亡くなった。脳出血が原因だった。妻と生後6週間の息子が残された。 (報道)
・2022年3月29日、 現職のヴァルツフートティエンゲン市長である ヨアヒム・バウマート氏が、57歳で突然亡くなった。 (報道)
・2022年3月31日、コーブルクの市長であるトーマス・ノワク氏が、53歳で突然亡くなった。 (報道)
・2022年4月1日、ファッフェンハウゼン市の初代市長であり、警察官だったフランツ・レンフル氏が 54歳で亡くなった。 (報道)
当局はこれらの事件をより綿密に調査するのだろうか。もちろん、これらの市長のすべての正確な死因はわからないだろうが、しかし、そのほぼ全員が、2020年までには、健康でスポーティーと評されていた若くて健康な男性たちだった。
ドイツとオーストリアの過去の市長の突然死の事例はどのくらいあるのだろうか。当局は以前の統計と比較して、そのデータを共有すべきではないだろうか。
いずれにしても、早くに亡くなられた市長たちのご冥福を祈っている。