大量死 戦争の時代

ロシア軍が前線で「未知の兵器」を使用

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warnews247.gr




未知の兵器

最近、ウクライナ軍の惨状について、以下のような記事でご紹介したことがあります。

(記事)米軍トップのミリー統合参謀本部議長が「ウクライナの反撃は成功していない」と述べるほどの戦地の惨状。反撃攻勢の中、ウクライナ軍は新兵の90%近くを失う
地球の記録 2023年9月19日

(記事)戦争で手足を失ったウクライナ兵士の数が第一次世界大戦レベルの規模と並んでいるという報道
地球の記録 2023年9月26日

 

ウクライナ軍の人的被害が非常に大きなものとなっていることが、日々伝えられますが、その戦場で、ロシア軍が、

「未知の兵器」

を使用した可能性があることをギリシャの軍事メディアが伝えています。

ウクライナ側の人的な被害の状況はわかりません。

この爆発の様子は、従来のロシア軍の武器では考えられないものだそうで、軍事アナリストたちは、

 

・北朝鮮の多連装自走ロケット砲 KN-09 である可能性

・ロシアのまったく新しい兵器

 

のどちらかの可能性が高いと述べています。北朝鮮の KN-09 は、たとえば、以下の東洋経済の記事のタイトルでもわかる、なかなか厳しい兵器です。

北の脅威を一気に高める新兵器「KN-09」 射程距離は180~200キロ。韓国はお手上げ状態(東洋経済 2014/04/09)

北朝鮮の KN-09

KN-09 (KN-SS-9)

いずれにしましても、この「未知の兵器」の登場により、ウクライナ側の人的な被害がさらに激しくなってしまうことが予想されます。

同じ報道では「 3000トンの弾薬が保管されていたヘルソン地域にあるウクライナ軍の武器庫が攻撃で一掃された」とも伝えられています。

爆発した後のウクライナ軍の武器倉庫

ZVEZDANEWS

軍事メディアの記事をご紹介します。





クリシフカでロシアの未知の武器がウクライナ兵士たちを殺害 - ヘルソンで巨大な「キノコ雲」が見られる:ウクライナ軍の弾薬 3,000トンが灰に

Άγνωστο ρωσικό όπλο εξαΰλωσε Ουκρανούς στρατιώτες στην Κλισίφκα- Τεράστιο “Μανιτάρι” στη Χερσώνα: Στάχτη 3.000 τόνοι πυρομαχικών του Κιέβου
warnews247.gr 2023/09/27

ロシア空軍と砲兵隊が、前線全体に沿ってウクライナ陣地を大規模に攻撃している。ヘルソンでは、3,000トン以上の兵器を保管するウクライナの倉庫が破壊され、巨大な「キノコ雲」が発生した。

クリシフカ近くのリュート旅団のウクライナ軍集中部隊を攻撃した「未知の」ロシア兵器が、西側諸国に衝撃と懸念を引き起こしている。

アナリストは、北朝鮮の新型多連装自走ロケット砲 KN-09 をミサイルに使用したか、あるいはまったく新しいロシアのミサイルである可能性があるとしている。

アナリストは、有名な TOS-1 (多連装ロケットランチャー)および FAB 250/500 空気爆弾による熱圧攻撃の可能性を排除している。爆発の性質と強度が記録用ドローンにまったく影響を及ぼしていないことから、これはより現代的な熱圧兵器であると考えられる。

同時にロシア国防省は、一部がウクライナ軍が管理するヘルソンのウクライナ軍陣地に対する FAB 250/500 爆弾や巡航ミサイルによる大規模な空爆の映像を公開した。

ロシア航空宇宙軍は、ヘルソン地方キセレフカ村にあるウクライナ軍の武器弾薬庫を破壊した。この攻撃は巡航ミサイルによって行われた。

ロシア軍当局は、さまざまな口径の弾薬 3000トン以上が保管されていたウクライナ軍の倉庫が破壊された映像を公開した。

このウクライナの施設への攻撃は 9月25日に発生した。

当初、ウクライナ国軍第124旅団の倉庫が破壊されたと報告されたが、その後、ロシア国防省は追加情報を入手し、これはウクライナ軍のいくつかの部隊と編隊の共同倉庫であり、12の小屋​​で構成されていたことを明らかにした。

倉庫の位置は偵察によって特定され、ドローンを使って確認を得た後、上空から巡航ミサイルが倉庫に向けて発射された。倉庫に衝突して火災が発生した後、弾薬が爆発し始めた。







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