パンデミック 大量死 戦争の時代

京都大学の宮沢孝幸准教授らの「オミクロン株は人為的に作られた」とする主張が海外のメディアで拡散中

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再生回数は数百万回に

先月の以下の記事で、京都大学医生物学研究所の宮沢 孝幸准教授と、大阪医科薬科大学 医学研究支援センターの田中 淳助教授の論文についてご紹介したことがあります。

(記事)日本のウイルス学の専門家たちが、「オミクロン変異体は自然変異ではない」とする論文を発表し、人為的な変異である可能性を示唆
地球の記録 2023年8月7日

宮沢准教授は、その後も、この事態に対して強い危機感を抱く発言を述べられています。

8月の SNS への投稿では以下のように述べてもいました。

宮沢准教授の言葉

「タイムリミットが近づいています。…根拠は語れません。語れませんが、やばいですね。やばいんですよ。日本のタイムリミットが近づいています、という話ですね」

「タイムリミットが過ぎたら、どうなるのかというと、まあ徐々に、日本という国がなくなっていくんだと思いますけどね」

「私は日本というものは本当に素晴らしい国だと思っているんですね。たまたま日本人として生まれてきましたけれど、…今の日本人はダメですけど、やはり素晴らしいものを持っていたと。縄文時代からずっと、素晴らしい考え方もしていたわけですよね」

「その日本人が地球上からなくなるのはちょっと耐え難いなと思ったんです」

twitter.com

ともかく、非常に日本の行く末について危機感を持たれていらっしゃるようなのですが、この宮沢准教授が、先日、「街頭」で、このことを人々に訴えた動画がツイッターに投稿されていましたが、このことや、あるいは、先ほどの論文について、海外のメディアや SNS でかなり話題となっています。

まあ…個人的な考えでは、宮沢准教授のような優秀な方がなすべきことは、街頭で(そんなことはまるで考えていない人ばかりを相手にして)訴えるより、ひたすら分析と研究に没頭して、「文書やデータ」として、また何か提示していただければいいなとも思いますが、しかし情熱は伝わります。

宮沢准教授について報じていた海外の独立系メディアの記事をご紹介さてせていただきます。





速報:日本のトップウイルス学者がオミクロン株が人為的に作られたことについて警告した

BREAKING: TOP JAPANESE VIROLOGIST WARNS OF MANUFACTURED OMICRON STRAIN
HIGHHWIRE 2023/09/28

オミクロン株が人工的に作られたものだと世界が知ったらどうなるだろうか。

最近、感情的に憂慮すべき動画が投稿された。

スーツを着た男性が日本の繁華街に一人で立ち、道行く人々に対して、主張している動画だ。

彼は京都大学の宮沢孝幸教授。彼は一流のウイルス学者であり、同大学の生命医科学研究所の准教授だ。

宮沢教授のこの警告のクリップは、この記事の執筆時点で X (※旧ツイッター)で 800万回以上再生されている。 現在は、英語の字幕もつけられている。

完全な動画はこちらにある。翻訳機能をオンにすると、英語字幕で見ることができる。

宮沢教授は以下のように述べる。

「私たちはよくテレビにも出ますが、テレビでは言えないことがたくさんあります。YouTube では言えないことがたくさんあります。Twitter では言えないこともたくさんあります」

「何が真実なのかは研究者だけが知っています。研究者はデータを直接取得して分析できます。そしてそれを分析すると、多くのことを学ぶことができます。しかしそれを伝えることはできません。ですから、日本が何をしているのかは分かりません」

「アミノ酸配列を調べると、何が行われているかがすぐにわかります。分析すれば明らかなのです」

宮沢教授は、ウイルス学、疾患、獣医学、微生物生態学の分野で 250 を超える学術論文や研究を発表している。

彼の最新の論文は世界中で議論を呼び起こしている。たとえ、その発表が高い評価を得ている京都大学での長年の地位を失うことを意味するとしても、それを発表した。

世界中の研究者やウイルス学者たちは、2021年 11月に初めて確認されて以来、SARAS-CoV-2 のオミクロン変異株の進化と急速な支配に当惑した。

他の系統から大きく乖離した軌跡をたどる説明のつかない外れ値。ウイルスの自然進化の残りの上に、不自然なレッドラインが見える。

日本人教授の宮沢教授と田中教授は、それを解明するために 1年間の研究に着手した。

2023年9月に発表された「SARS-CoV-2 変異体の不自然な進化過程と意図的な自然選択の可能性」と題された論文で示された証拠は、潜在的に驚愕的なものであった(論文)。

Basic Local Alignment Search Tool (BLAST) プログラムを使用して、この 2人の研究者は約 400個のオミクロン関連変異体を調べ、タンパク質またはヌクレオチド配列間の類似領域を特定し、その形成につながる変異の順序を理解した。

彼らは発見したことから、オミクロン分離株 BA.1、BA.1.1、および BA.2 の一部の形成はゲノム進化の産物ではないと結論づけた。

彼らは次のように結論づけている。

「この研究は、SARS-CoV-2 が従来のコロナウイルス変異メカニズムに基づいて考えられない変異を起こしていることを指摘することを目的としており、SARS-CoV-2 変異体の形成に関する真剣な議論に人為的作成の可能性が含まれます」

彼らの調査結果を分析した別の記事では次のように述べられている。

「このような規模での突然変異の完全な復帰は、いかなる自然のプロセスによってもまったく考えられない。田中氏と宮沢氏が発見した変異体は、復帰変異の「パネル」と表現するのが最も適切だろう。この種のパネルは、まさに研究者がウイルスの活動に対するウイルスのさまざまな要素の寄与を体系的にテストするために作成するものだ」

ウイルスは 2種類の突然変異だけを起こす。同義の変異、機能的にサイレントな変異、進化的に中立な変異はバックグラウンドで発生するが、非同義の変異はウイルスの機能や能力を変化させる原動力となる。自然進化では、同義 (サイレント) 突然変異の比率は、よりまれな非同義突然変異よりも常に高くなる。

しかし、SARS-CoV-2 ウイルスのビジネスエンドであるスパイクタンパク質に関しては、研究者たちは次のように書いている。

「これらの変異体のスパイクタンパク質の遺伝的変異に関しては、ほとんどの変異は非同義でした。アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、またはミューの変異体には同義の変異はありませんでしたが、ラムダとオミクロンの変異体にはそれぞれ 1つだけ変異がありました」

この、日本の科学者たちによって発見されたデータと論文著者の一人による熱烈な嘆願が、今後さらに調査され、理解され、あるいは広められるかどうかは、今のところ分からない。

医学、健康、研究コミュニティの多くがウイルスの起源について、いまだに闇の中にいる世界において、日本の研究者が提示したこのような驚くべき進化データは、少なくともさらなる調査と、この株が研究室で作成された可能性について、何が本当なのかと思われるかについての真剣な議論が引き起こされるべきものだ。







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