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中国雲南省に隣国ラオスから大量のイナゴが侵入。人民解放軍が無人機で殺虫対応しているが

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NTD




 

以下の記事などで取り上げさせていただいていますが、イナゴの大群が、世界で最も多い人口を誇る中国と、その周辺国で大発生あるいは隣国などからの侵入していることなどの報道が少しずつ出されています。

中国の広西チワン族自治区でイナゴの大群が発生
earthreview.net 2020/07/01

 

イナゴの大群がインドからネパールに侵入。800万匹が確認される
arthreview.net 2020/07/07

そのような中で、7月10日、

「中国の雲南省で、隣国ラオスから大量のイナゴが侵入している」

という報道がなされていました。

中国の、特に都市部以外で起きている事柄に関しては、正確な情報が入りづらいのですが、しかし雲南省は、人口 4700万人の比較的大きな省であり、本当なら、食糧問題と関係した問題があることなのかもしれません。

雲南省の場所は以下のようになりまして、ラオスやミャンマーと隣接しています。


Google Map

仮に、本当に雲南省にイナゴが侵入したのなら、一気に、北上して中国の他の地域へと拡大する可能性もあるのかもしれません。

なお、雲南省に侵入しているとされるイナゴは、アフリカや中東、インドで壊滅的な被害を出しているサバクトビバッタではなく、中国南部やインドシナ半島に生息する「黄色針刺タケイナゴ (Ceracris kiangsu)」という種類のものだそうです。

報道からご紹介します。


何億匹ものイナゴ軍が中国を攻撃している。雲南省には502機の無人機が出動しているめが、食い止めるのは難しいと見られる

亿万蝗虫大军杀到中国 云南502架次无人机难挡
NTD 2020/07/10

10か国以上で猛威を振るうイナゴの大群が中国でも見られている。ラオス南部との国境を接している雲南省の当局は 7月9日、ラオスからのイナゴの継続的な侵入が深刻であることを確認した。

現在、約10万ムーの森林や農地が被害を受けており、雲南省ではイナゴを駆除するために合計 502機のドローンが配備されているが、今後、7月から 9月にかけて、イナゴの厄災が発生する可能性がある。

中国国営放送 CCTV の報告によると、7月10日に、雲南省プーアル市の林業草原局は、雲南省の「黄色針刺タケイナゴ」の侵略での累積被災地は約10万ムーとした。

現在の雲南省の災害状況の傾向としては、海外のイナゴが中国内に深刻に侵入し続けており、毎日新しい侵入イナゴが検出されている。

また、侵入した後の伝播速度の加速が第二の問題となっており、次々と周辺の郡に拡大する傾向にある。イナゴの拡大は作物に潜在的な災害リスクをもたらす。

予備的な調査によると、7月から 9月まで、発生したイナゴの大群は災害を引き起こす可能性が非常に高く、予防と管理の監視と強化を適切に行う必要がある。

7月8日現在、イナゴ災害の累積面積は 9,8872.3エーカーであり、飛行防御作戦の無人機の総数は 502機だ。

雲南省の黄色針刺タケイナゴは、中国では、一般的に「タケバッタ」として知られているが、中国の周辺では、現在 10か国以上で猛威を振るっている数億のサバクトビバッタの大群が、パキスタンからチベットへ、ミャンマーから雲南省などへのルートを通じて中国に侵入することを当局は恐れている。

仮にサバクトビバッタが中国国内に侵入した場合は、直接農業生産を脅かし、中国の生態環境を破壊する深刻な影響が出る可能性があると中国国営放送 CCTV は伝えている。

7月3日には、湖北省と雲南省プエル市に多くのバッタが出現したことを示す動画が公開されている。これらのイナゴは、まだ幼虫の段階にあり、今後の動向は現時点では判断がつくものではない。







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