大量死 戦争の時代 異常な現象

米軍人パイロットの「心不全」が、2022年に「1000%急増した」ことをアメリカ国防総省の医療データベースは語る

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年ごとに悪化していく数値

今から 2年くらい前に、アメリカの民間の航空機のパイロットたちの間の死亡数が、2021年に大幅に悪化したことを取り上げたことがあります。

(記事)アメリカでパイロットの死亡数が前年比で「 1,700% 」以上増加。米航空会社の従業員にはワクチンの接種義務があるが、因果関係は不明
In Deep 2021年12月15日

 

今回ご紹介するのは、アメリカ軍兵士の「 2022年の疾患データ」について、国防総省のデータを告発した現役士官についてです。

アメリカ国防総省には、DMED データ(国防総省医療データベース)というものがあり、このデータによると、2021年の時点で「あらゆる疾患(不妊症などを含む)で平均値からの急増」を見せていました。

アメリカの弁護士のトーマス・レンツさんという方が、この医療データベースを米国議会の公聴会で提示したのは 2022年1月のことでしたが、以下のような数値なっていました。

2021年のアメリカ軍人の疾患の増加率

流産は 279%の急増
乳がんは 487%の急増
神経系の疾患は 1,048%の急増
男性不妊は 350%の急増
精巣がんは 369%の急増
高血圧は 2,181%の急増
悪性新生物は 664%の急増
多発性硬化症は 680%の急増
ギラン・バレー症候群は 551%の急増
肺塞栓症は 468%の急増
片頭痛は 452%の急増
女性不妊は 471%の急増
卵巣機能障害は 437%の急増
心疾患は 269%の急増
顔面麻痺は 291%の急増
肺塞栓症は 467%の急増

これについては、以下の記事に詳しくあります。

(記事)内部告発者から流出したアメリカ国防総省の140万人の兵士の公式医療データベースに見る「コロナワクチンの破壊力」
In Deep 2022年2月8日

 

今回、その国防総省医療データベースの 2022年の状況について、アメリカ海軍医療サービス隊の現役士官が内部告発という形でソーシャルネットで発表しました。

2021年の先ほどのような数値が「その後下がって正常に戻るのかどうか」というのが、当時の焦点でしたが、結果としては、「 2022年も変わらないか、悪化している」ことがわかります。

具体的な数値は、ご紹介する記事の本文中にあります。

アメリカでは、軍人への接種義務が 2022年12月まで続いていましたが、接種を拒否した人たちの除隊が相次ぎ、兵力の低下が問題になっていました。

(記事)アメリカ海兵隊員の40%がコロナワクチン接種を拒否
地球の記録 2021年4月12日

 

しかし、残っている現役兵士の健康状態にもいまだに問題は続いているようです。

今回明らかになったデータは「時間がこの問題を解決してくれない可能性」を示します。

アメリカのカトリック系サイトの記事からご紹介します。





国防総省のデータは、2022年にパイロットの間で心不全が1000%近く急増したことを示している:内部告発者

Pentagon data shows heart failure spiked nearly 1,000% among pilots in 2022: whistleblower
lifesitenews.com 2023/12/02

アメリカ海軍医療サービス隊の現役士官であるテッド・メイシー大尉は、心不全(973%)や心筋症(152%)など、パイロットの過去5年間の平均と比べて、いくつかの心臓関連疾患が大幅に増加していることを発見したと述べた。

アメリカ国防総省(DOD)の新しいデータは、新型コロナワクチン接種が複数の心臓疾患を含む重大な健康リスクを伴うことを示すさらなる証拠を提供している可能性がある。

テッド・メイシー中尉は、アメリカ海軍医療サービス隊の現役士官で、健康管理担当および医療勧誘員を務めている。

彼の妻マラ・メイシー氏はフロリダ第 5選挙区の下院議員に立候補している。両者とも、国防総省の新型コロナウイルス感染拡大防止命令と、それに反対する軍人の扱いに反対している。

ソーシャルメディアに投稿されたビデオで、メイシー中尉は、国防総省の国防医療疫学データベース(DMED)から以前に暴露されたデータの信頼性を認めたギルバート・シスネロス・ジュニア米国防次官人事・即応担当からの 7月の書簡を引用した。

過去 5年間の平均と比べて、以下のような急激な上昇を示していた。

高血圧(2,181%)
神経疾患(1,048%)
多発性硬化症(680%)
ギラン・バレー症候群(551%)
乳ガン(487%)
女性不妊症(472%)
肺塞栓症(468%)
片頭痛(452%)
卵巣機能不全(437%)
精巣ガン(369%)
頻脈(302%)

このデータは、 2022年1月にロン・ジョンソン上院議員(共和党、ウィスコンシン州)が手配した新型コロナウイルス感染症の公聴会中にトーマス・レンツ弁護士によって初めて明らかになった。

メイシー中尉は、データを元に、過去 5年間の平均を、2022年と比較する中で、現役の固定翼機のパイロットとヘリコプターのパイロットで、いくつかの心臓関連の病気が大幅に上昇していることを見出した。特にパイロットでは、心不全 が 973%増加した

メイシー中尉は米メディアに対し、これらの調査結果に対する海軍当局者の反応は「すべての展開が遅く、何か起きていることを否定している」と語った。同氏は、議会の反応も「ひどい」ものだと付け加えた。

メイシー中尉の妻、マラ・メイシー氏は、以下のように述べた。

「不本意に軍から離れた人々、退役した人々、接種をしたくなかったのに強制された軍の人々、私たち家族も地域社会の心身の健康が重要だと言われて(接種させられました)。現在、軍の指導力に対する完全な不信感が存在しています」

「説明責任が唯一の答えです」と彼女は続けた。「これらの違法な任務のせいで苦しんだ軍人の声はすべて議会で聞かれるべきです。何もしなかった軍の指導者全員を、軍人とその家族の精神的、身体的安全よりも自分のキャリアを優先する者を全員排除するまで捜査すべきです」

昨年12月まで、バイデン政権の国防総省指導者たちは、米軍人に新型コロナワクチンの接種義務を強制し、その後、40件近くの訴訟が引き起こされた。

兵士とパイロットの不足が潜在的に数万人に上る恐れがあり、兵力と部隊の広範な現在進行中の問題の一因となっている。兵士の士気と国民の信頼も著しく低下している

現役のアメリカ海軍司令官ロバート・A・グリーン・ジュニア氏は 10月のライフサイトニュースの論説で、「軍指導者たちは法律を破り、新型コロナワクチン接種義務の実施中に個々の軍人の憲法上の権利を侵害した」と述べた。

「最終的には 8,400人を超える軍人が非自発的除隊となり、その多くは記録上違法行為の重大な罪に問われたが、軍指導者たちは誰も責任を問われなかった」

軍によるワクチン接種命令は最終的に取り消されたが、命令有効期間中に追放された軍人の復帰や未払い分の給与の支払いはなかった。







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