レバノンの洪水を報じる地元メディア
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中東は、それぞれの地域が本来的には砂漠帯であり、少なくとも「大洪水」というようなものは縁のない場所でしたが、最近は、中東でも各地で大きな洪水が起きます。
最近もシリアとイスラエルに隣接する国レバノンで、大規模な洪水が発生したことが報じられていました。
レバノンの場所
・Google Map
特に北部では大規模な冠水により交通などに被害が出たことが伝えられています。
9月9日 レバノン北部の様子
レバノンの首都はベイルートで、国の中央部に位置しますが、ベイルートも洪水の影響を受けたようで、すごかったのは、「洪水で川にいろいろなものが流れ込み、ベイルートの川がゴミの川となった」という光景です。下がその様子です。
https://youtu.be/EFx4q9mfzbE
最近は、中東の様々な場所で、「これまでの記録にない」ような洪水が相次いで発生するようになりました。
下のような過去記事はその一部です。レバノンの隣国のイスラエルでも今年 4月に壊滅的な洪水が発生しています。
このような前例のない気象の現象がそのうち標準となっていくという可能性さえありそうなほど、最近の中東の気象は変化してきている可能性を感じます。