9月11日 フィンランド・セニヤで撮影された印象的なオーロラ
Sponsored Link
現在、太陽活動は大変に弱くなっていまして、以下の記事で述べさせていただきましたが、すでに「太陽活動極小期」に突入したといえる状態となっています。
https://indeep.jp/into-mini-iceage-as-unexpected-solar-minimum-coming-2018/
黒点が出ない日が続いていまして、太陽からのエネルギーそのものはとても弱い状態が続いています。
ところが、「コロナホール」という磁場を噴出する黒い領域が最近はたびたび出現します。
最近は、9月8日頃から拡大していたコロナホールが、9月9日頃から地球に磁気嵐の影響を与えるようになっていまして、そのために各地で「太陽活動極小期のオーロラ」が撮影されています。
9月10日の太陽のコロナホール。この影響で地球は時期嵐の渦中に
オーロラは極地だけではなく、アメリカ本土でも観測されていました。
理由は不明ですが、最近はコロナホールの出現がとても増えていまして、今後も「太陽活動は弱いのにも関わらず地球が磁気嵐の影響を受ける」という事態は増えるのかもしれません。
今回は 9月9日から 9月12日にかけて撮影されたオーロラをご紹介させていただこうと思います。
2018年9月9日から11日にかけて各地で観測されたオーロラ
9月11日 ロシア・ムルマンスクで撮影された紫と緑のコントラストが美しいオーロラ
9月11日 ニュージーランド・クィーンズタウンで撮影されたオレンジ色のオーロラ
9月11日 ロシア・ムルマンスクで撮影されたオーロラ
9月9日 フィンランド北部で天の川銀河と共に撮影された七色のオーロラ
9月11日 米国ノースダコタ州ファーゴで観測されたオーロラ
9月11日 フィンランド・ラップランドで観測されたオーロラ
9月11日 フィンランド北部で撮影されたオーロラ
・Polar lights in the north of Finland