米国での突然死したアスリートたちの平均年齢は23歳
世界中で、若いアスリートたちの突然死の数が、かつてなかったような率で増加していますが、英国のニュースチャンネルである GB ニュースのキャスターが、
「英国全土でプロのスポーツ選手たちが、次々に突然死している理由は何なのか」
として、原因を突きとめるときではないのかという問題提起をしたことが報じられていました。
欧米で若いスポーツ選手たちが心臓突然死を起こし続けていることが最初に報じられたのは、昨年 11月のことでした。以下のようないくつかの記事で取りあげています。
[記事] 欧米を中心としたサッカー選手などのアスリートたちに、試合中の「心停止による突然死」が異常なペースで続いていることから考えることは
In Deep 2021年11月14日
[記事] FIFA所属のサッカー選手の試合中などの「心臓突然死」が2021年に「 500%増加した」とイスラエルのメディアが全リスト付きで詳細な数を報じる
地球の記録 2021年11月21日
この昨年 11月の時点では、上にありますように「通常より 500%、スポーツ選手たちの突然死が増加した」とありましたが、その後、さらにこの率は上昇し続けていまして、2021年 1月から 2022年 4月までのアスリートの月間平均死亡者数が、
「以前の 1,700%に達している」
ことが、1966年から 2004年の間に公式に記録されたアスリートの年間死亡数と比較したことで判明しています。
グラフで比較すると以下のようになります。
アスリートの月間の平均死亡数の比較
expose-news.com
また、アメリカのニュースネットワーク OAN は、2021年3月から 2022年3月までで、試合中に 769 人のアスリートがフィールドで倒れたことを報告する統計を明らかにしています。また、この中で、死亡した選手の平均年齢は 23歳でした。通常なら心臓突然死することは例外的な年齢層が中心となっています。
なぜ、こんなことになっているのかという理由については、明確にはなっていないわけですが、「 2021年1月から突如増加した」ということから、ある種の予想はできなくもありません。
ただ、心配なのは、たとえば、カナダの医師チャールズ・ホッフェ博士が、以前述べていたように、
「今後 3年以内にさらに突然死が増加する可能性がある」
としていることです。
実際はどうなるかはわからないにしても、少なくとも現時点で、世界中で心臓突然死を起こすアスリートたちの数が通常とは比較にならない膨大な数となっており、原因を突きとめる必要はあるのかもしれません。
その英国のニュースチャンネルの内容を報じた記事をご紹介します。
述べたのは、英国 GB ニュースのマーク・スタイン (Mark Steyn)さんというキャスターで、以下は報道番組のスクリーンショットです。
UK GB ニュースのマーク・スタイン氏
UK GB News
ここから記事です。
英国の報道キャスターの質問:「英国中の多くの若い健康なアスリートたちが突然亡くなっているのはなぜなのか?」
UK Broadcaster Questions: ‘Why Are So Many Young & Healthy People Across Country Dying?’
infowars.com 2022/08/25
英国の報道キャスターが、若くて健康なスポーツ選手たちが突然発作を起こし、場合により死亡してしまうことが続出していることへの疑問を強調した
英国 GB ニュースの司会者であるマーク・スタイン氏は最近、若くて健康なプロスポーツ選手たちが試合の頂点で倒れたり死亡してしまうことに疑問を表明した。
スタイン氏は、サイクリング、ラグビー、サッカーなどで競い合う「若く健康で最高の状態にある」多くの若者たちが未知の理由により英国全土で亡くなっていることを指摘した。
スタイン氏の番組は、8月21日にスコットランド MTB XC チャンピオンシップのタイトルを獲得したサイクリストであるラブ・ワーデル氏 (37歳)が、その 2日後の 8月23日に突然死亡した事例に注目することから始まった。
ウォーデル氏は、レースの翌日の BBC とのインタビューでは元気そうに見えたが、翌日、ベッドで心臓発作を起こして死亡していた。
ワーデル氏のパートナーであるケイティ・アーチボルド氏はソーシャルメディアを通じ、彼の死につながった悲惨な出来事を詳述した。
報道キャスターは、次に、8月22日に亡くなったハリファックスのラグビー選手であるベン・ベン氏(30歳)の最近の死にふれた。
そして、スタイン氏は、 「週末に突然亡くなった」と報告されているサッカー選手のモリー・ホワイト氏 (20歳)の事例にふれ、「サイクリング、ラグビー、サッカーの試合で見るべきものは何もなくなってしまった」と述べた。
英テレグラフによると、以前、アントリムとアルスターのボクシングのタイトルを獲得しており、若いアマチュアのキャリアの中間段階に向かっていたボクサーのドミニク・オスカー氏(19歳)も、この 2週間のうちに「突然死亡した」と伝えられている。
スタイン氏は、「私は、これらの突然死とワクチンの関連について言及はしない」と述べた。スタイン氏が、この問題について、国の通信規制当局 OfCom から叱責を受けているためだと思われる。
彼はカナダのアルバータ州での 2021年の死亡要因の 1位が「原因不明」であることにも言及した。
(※)このカナダのアルバータ州の事例については、カナダの報道を「アルバータ州の2021年の死亡理由のトップが原因不明の死であることが判明」という記事で記しています。
この英国のキャスターは、ワクチンと早すぎる死との相関関係を明確にすることにはふれなかったが、2つの間には時期的な偶然のタイミングが存在する。
なお、以前、カナダの医師であるチャールズ・ホッフェ博士の警告について報告したことがある。ホッフェ博士は昨年、パネルで医師団に対して、多くの接種者が 3年以内に死亡する可能性を予想していると語った。
「これらの人々は肺動脈高血圧症と呼ばれるもの、つまり肺の高血圧を発症する可能性があります」とホッフェ博士は医師団に語った。「それに関する懸念は、それらの多くの人々がおそらく 3年以内に右心不全を発症し、肺を通る血管抵抗が増加しているために死亡してしまうことです」