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インドネシアで10人が死亡したM6.6の地震の4日前に、隣接するジョグジャカルタで「津波」が発生していた。地震との関係は?

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7月25日のインドネシアの英字メディアより


Very High Tidal Wave Hit Glagah Beach of Yogyakarta

インドネシアでの地震発生を伝える7月29日のCNN


cnn.co.jp




 

7月29日は、関東から西日本を台風 12号が通過していった日でしたが、同じ日のインドネシアでは、リゾート地としても知られるロンボク島でマグニチュード 6.6の地震が発生しました。この地震で10名の方が亡くなるという事態となっています。下は CNN の報道からの抜粋です。

インドネシア・ロンボク島でM6.4の地震、10人死亡
CNN 2018/07/29

アメリカ地質調査所は29日、インドネシア南東部ロンボク島で同日朝、マグニチュード(M)6・4の地震が起きたと報告した。国際赤十字・赤新月社連盟はこの地震で少なくとも10人が死亡したと述べた。

インドネシア当局によれば、33人が負傷した。国際赤十字は行方不明者の人数の把握に努めていると述べた。

USGSの関連サイトなどによると、発生は現地時間29日午前6時47分ごろ。震源は同島の主要都市マタラムから北東49・5キロで、震源の深さは7・5キロ。USGSは今回の地震で犠牲者が一部出る可能性に触れる警報も発令した。

この地震が発生する 4日前の 7月25日、同じインドネシアのジョグジャカルタ州では、「かなり高い津波(あるいは高波)が発生する」という事態が起きました。

それが冒頭のインドネシアの報道にあるものです。

津波の様子は、動画でも撮影されていまして、下がロンボク島で現地の人によって撮影された津波の様子です。

そして、実は、インドネシアの国家防災庁によって、「津波(高波)についての警報」として、7月25日から 30日の間に注意するように、高波注意報が発令されていたのでした。

このあたり、地震も天候も絡まない津波(高波)注意報というのは、日本ではあまり聞かないですので、よくわからないのですが、今は潮位の高い時期であるためなのでしょうかね。

いずれにしましても、インドネシアの地球物理学研究所(BMKG)は、7月25日から 7月30日まで、

「最大 7メートルの津波が発生する恐れがある」

と発表していました。

潮位の高い時の高波にしても、7メートルとは? というように思っていましたが、実際、津波が起きたのは、7月25日だけだったと思われます。

そして、その後の 7月29日にロンボク島で被害の大きな地震が起きたことで、この 7月25日の津波が今になりクローズアップされています。

まあ、数日間のブランクがあるなど、「この津波と地震は関係ない」というほうが合理的な感じはしますが、インターネット上では、いろいろな話が出ています。

ロンボク島は、バリ島と隣接していまして、津波の発生したジョグジャカルタ州のビーチの場所と合わせて示しますと、以下のようになります。

ロンボク島の場所と数日前に津波があった場所

Google Map

最近、世界中で「海の水が異常に後退したり」、あるいは、「奇妙な津波が発生したり」ということが続いています。

海の水が消えていくことに関しては、下の記事でご紹介したことがあります。

各地で消える海 : インド東部のビーチリゾートで水が消え、海岸が100メートルにわたり後退。地元では「津波が来る」という噂が広がりパニックに

何かこう、海に関しても、通常の事象としての説明だけでは難しい現象がいろいろ増えている感じがいたします。




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