7月23日 マレーシアのキナバル山に出現した光景
マレーシアのボルネオ島の北部にキナバル山という山があります。
このエリアは、ユネスコの世界自然遺産にも登録されている場所ですが、このキナバル山の山頂に 7月23日、巨大なレンズ雲の一種と見られる雲がかかりました。それは周囲の風景とも重なり、印象的な光景を放っていたことが観光客の人たちが投稿した SNS などでわかりました。
その中には、下のように、ちょっと現実離れしたような様子が撮影されたものも含まれていました。
7月23日 キナバル山
キナバル山の場所
・Googla Map
このタイプのレンズ雲は、日本では「笠雲」というように言われていて、富士山などにもたまにかかることがありますが、この日のキナバル山の様相は周囲の雲などの状態と合わさり、非常に印象的です。
私は、もう 20年以上前ですが、このキナバル山に近いコタ・キナバルという場所に少し滞在していたことがあります。
その当時のこのキナバルの周辺というのは、もう本当に自然が圧倒的でして、「いつまでもいたい」と思わせるに十分な場所でした。
しかし、このあたりは同時に「あまりお酒が売っていない」という現実も当時はありまして、早々に滞在を切り上げたという思い出があります。
そんな思い出の(どんな思い出だ)キナバルの山での印象的なこの日の光景をもう少しご紹介しておきたいと思います。