2019年6月22日 米NASAの人工衛星が撮影したライコーク火山の噴火
・NASA
数日前、千島列島のライコーク火山(ライコケ島)が、95年ぷりの大噴火を起こしたことを以下の記事で取りあげさせていただきました。
千島列島のライコーク火山が95年ぶりに大噴火。噴煙の高さは1万3000メートルに達する。そして、これは「まったく前兆のない」噴火だった
その時には、気象観測衛星などによる曖昧な映像しかなかったのですが、その後、NASA の地球観測衛星や周辺地域からの空撮などによる映像が次々と発表されていまして、その激しい噴火の様子が示されています。
NASAの観測衛星の画像より
・NASA
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噴煙は 15キロメートルにまで達していると推定されています。
他にも上空から撮影された画像が公開されています。
2019年6月23日のライコーク火山の噴火の様子
この数日は、インドネシアやチリなど環太平洋火山帯で、火山の噴火が相次いでいますが、 95年ぶりの噴火となったライコーク火山の様相は、その象徴といえるもののようにも思います。