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米国政府機関である国家毒性プログラムが、「フッ素が子供の IQ を著しく低下させる」ことを正式に発表

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1572ページにのぼる膨大な報告書が断定した「IQの低下」

フッ素については、数年前くらいまで、In Deep で書くことがありました。

この最大の問題は、「子どもの知能が下がる」ということなんですが、最近は、マスクやワクチンといったものが登場した中で、フッ素にふれることはあまりなくなりましたが、フッ素が子どもに悪いものではあることには変わりません。

まあ、フッ素以上に、マスク着用は子どもの IQ の低下に寄与していると思われます。以下の記事をご参照くだされば幸いです。

そしてマスクは残った……。これによる脳力と認知力の低下は乳幼児だけではないことが最近のドイツの調査で判明。小学校高学年の読解力の低下が壊滅的に
In Deep 2022年3月27日

 

最近、アメリカ保健福祉省の組織である「アメリカ国家毒性プログラム」が、フッ素と子どもの IQ 低下についての正式な報告書を発表したことが報じられていました。

民間レベルでは、過去に、この「フッ素と子どもの IQ の低下の関係」については、多くの研究や論文が示されていました。

以下のような記事で取り上げています。これは、妊娠している女性がフッ素を摂取した場合の「お腹の赤ちゃんへの影響」を示したものです。

妊娠中の女性の「フッ素の摂取」は、お腹の赤ちゃんの「大幅な知能指数の低下」と関係することがカナダの大学の研究で判明
In Deep 2019年8月20日

妊娠中の女性の体内のフッ素濃度と、生まれる子どものADHD (注意欠陥・多動性障害)のリスクの関係が明らかに
In Deep 2018年10月16日

 

このようなフッ素の、特に子どもに対しての有害性については公的には否定され続けていたのですが、今回、アメリカの政府機関による報告書が公式に発表されたということになり、少し状況が変わるかもしれません。

アメリカ国家毒性プログラムの正式な報告書は以下にあります。

フッ化物への曝露と神経発達および認知の健康への影響に関する科学の現状に関する米国国家毒性プログラムによるモノグラフ:系統的レビュー
NTP Monograph on the State of the Science Concerning Fluoride Exposure and Neurodevelopmental and Cognitive Health Effects : A Systematic Review

 

この報告書は、1500ページを超えるもので、さすがに全部はすぐには読めないです。

なお、アメリカでフッ素が問題となるのは、「水道水にフッ素が添加されているから」です。

日本では、水道水にフッ素は使われていないですので、水道水での摂取のリスクありません。そういう意味では、日本での日常生活で、最もフッ素を体内に取り入れる状況は、

「歯磨き粉」

になると思います。これが最大のフッ素の供給源となっていると思われます。

お店で売られている歯磨き粉を見られてみるとおわかりになりますが、「ほぼすべて」にフッ素が添加されています。アマゾン等で、「フッ素 無添加 歯磨き粉」等で検索されると、フッ素が添加されていない歯磨き粉製品を見つけることはできます。

実際は、大人にはそれほど影響はないでしょうが(脳が成長しきっているので)、これから脳が成長していく小さな子どもにとっては、フッ素はかなりの悪材料となり得ます。

・日常的なマスク着用
・フッ素

これは、小さな子どもの「脳の成長を阻害する」ものです。

マスクに関しては、最近の以下の記事で、マスク着用でどれだけ二酸化炭素量が増加するかとを調査した研究をご紹介しています。酸素が欠乏した状態では、脳は健全な成長ができません。

「子どものマスク着用は、二酸化炭素を許容安全レベルを超えて上昇させ、健康状態を悪化させる」ことを示した研究
地球の記録 2023年3月13日

 

なお、フッ素が子どもの IQ と関係する理由は「フッ素は血液脳関門を越えて脳に入るから」です。2018年の「松果体の石灰化を防げ」という記事で、いくつかの論文をリンクしています。

以下です。

・フッ化物と松果腺の石灰化(論文

・フッ化物が関節炎を引き起こす(論文

・フッ化物が腎臓病を引き起こす(論文

フッ化物は IQ を低下させ、脳の損傷を引き起こす(論文

・フッ化物は男性と女性の繁殖力を弱める(論文

・フッ化物は骨格の健康を弱める(骨格フッ素症)(論文

・フッ化物は心血管炎症およびアテローム性動脈硬化症を引き起こす(論文

・フッ化物は鉛の吸収を増加させる(論文

国家毒性プログラムの報告書を報じていた記事をご紹介します。




 


アメリカ政府の報告書によると、水道水中のフッ化物は安全なレベルではない。脅かされるフッ素政策

GOVERNMENT REPORT FINDS NO SAFE LEVEL OF FLUORIDE IN WATER; FLUORIDATION POLICY THREATENED
fluoridealert.org 2023/03/16

裁判所の命令により、 2022年5月以降、アメリカの政府当局によってブロックされ 、一般への公開が遮断されていた フッ素の神経毒性に関する最終的な系統的レビューをアメリカ国家毒性プログラム (NTP)が発表した。

国家毒性プログラムは、55の研究のうち 52で、フッ素の増加に伴い子供の IQ が低下することを発見したと報告し、以下のように記している。

我々のメタ分析は、以前のメタ分析の結果を確認し、より新しい、より正確な研究を含めることによって、それらの結果を示している。これらのデータは、フッ化物曝露と子供の IQ との間の一貫した逆相関を支持している。

国家毒性プログラムのメタ分析は、その害を大局的に示している。

他の神経毒性物質に関する研究は、人口レベルでの IQ の微妙な変化が大きな影響を与える可能性があることを示している。人口の IQ が 5ポイント低下すると、知的障害者として分類される人の数がほぼ 2倍になる

文書には、彼らの結論がフッ素化に適用されることを確認する国家毒性プログラムの専門家たちからのコメントが含まれている。研究者による以下のようなコメントもある。

データは 1.5 mg/L 未満での影響の主張は支持していない。この文書のすべての結論的記述は、含まれている研究からの発見が 1.5 mg/L を超える水のフッ化物濃度にのみ適用されることを明示する必要がある。

国家毒性プログラムは次のように応答した。

我々はそのコメントに同意しない。…我々の評価では、水だけでなく、あらゆる供給源からのフッ化物曝露を考慮している。…フッ化物は特定の食品、歯科製品、一部の医薬品、およびその他にも含まれているためだ。…最適な値で(水道水が)フッ素化された都市でさえ、個人の曝露レベルでは、他の供給源からのフッ化物と組み合わされた水からのさまざまな総暴露量を示唆している。

国家毒性プログラムは次のようにも述べている。

我々の調査結果が 米国の一部の子供や妊娠中の人に関連していないと述べる根拠はない。

子供の IQ が低いことを示す最高品質の研究のいくつかは、最適にフッ素化された地域 (濃度 0.7 mg/L)で行われていた。しかし、そのような地域でも、多くの人々の尿中フッ化物測定値は、1.5 mg/L のフッ化物を含む水を消費した場合に予想される値を超えている。

このメタ分析が、フッ化物の安全量を特定したかどうか尋ねられた国家毒性プログラムは、総フッ化物暴露またはフッ化水暴露の「明らかな閾値はない」と答えた。 (※ 安全だといえる数値はないということ)

国家毒性プログラムは、フッ化物が 0.2 から 1.5 mg/L の範囲で約 7ポイントの IQ の急激な低下を示すレポートのグラフを引用した。

ある査読者は、この影響の大きさについて次のようにコメントしている。

「これは相当な数値です。…これは大変な問題です」







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