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ニュージーランドのタウポ火山帯にあるワイオタプで「泥噴火」が発生。近くでは同国最大級のシンクホール事象が起きたばかり

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7月22日のニュージーランドの報道より


Rare mud eruption south of Rotorua at Wai-O-Tapu




 

ニュージーランドの北島にある「ワイオタプ」という地温地帯で、突如「泥噴火」が発生したことが報じられています。

泥噴火というのは、間欠泉の泥バージョンのようなものですが、泥噴火が続いている場所で起きるならともかく、そうではない場所での発生はとても珍しいことだと思います。

7月21日 ワイオタプでの泥噴火


nzherald.co.nz

ワイオタプの場所

Google Map

 

冒頭のニュージーランドの報道では動画で紹介されていまして、下のような感じで噴火しています。

この泥噴火自体も珍しい現象ではあるのですが、気になるのは、この「場所」です。

今年の 5月に以下の記事を書かせていただきました。

ニュージーランド北島の「超巨大火山」の近くで同国としては過去最大級の巨大なシンクホールが発生。直径は約200メートル

これは、「ニュージーランドのロトルアという場所で同国としては最大級のシンクホール事象が発生した」ということをご紹介したものですが、今回の出来事の場所とほぼ同じなのです。

2018年4月30日 ニュージーランド・ロトルアで発生したシンクホール


radionz.co.nz

今回、泥噴火が発生したワイオタプという場所は、地域としては、ロトルア地区そのものなのですが、ここはかつて「地球で最大級の噴火のひとつ」を発生させたと考えられる「タウポ火山地帯」と呼ばれる場所でもあるのです。

それぞれの場所をもう少し正確に書けば、下のようになります。

ロトルア、ワイオタプ、そしてタウポの場所

Google Map

このタウポが最後に噴火したのは、2万6500年前とされており、この時の噴火指数は、現在の地質学での最大値「 VEI 8 」という壊滅的なものだったと考えられています。

この1年くらい、タウポ火山地帯での珍しい地殻活動が多くなっていることは事実で、それが火山活動と関係しているとは思いませんが、「何らかの地殻活動が活性化している」という可能性は高いといえるのかもしれません。







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