7月19日 米ネブラスカ州にて
全世界的に気象が荒れていく中で、以前よりはるかによく見られるようになったのが、キノコのような形をした積乱雲です。
便宜上、キノコ雲と呼ばせていただいていますが、今年も世界のいろいろな場所で出現していまして、今年 5月にも以下の記事でご紹介させていただきました。
このように、世界全体を見れば、どこかでは類似した雲が出ているものと思われます。
しかし、7月18日から 19日のアメリカのネブラスカ州では、
「2日間にわたって、各地でキノコ雲が出現し続ける」
という出来事が起きていました。
それだけ悪天候が続いていたということを意味するものですが、同じような場所に次々と異なるキノコ雲が出現し続けるというのは、かなり珍しいことのように思います。
7月18日 ネブラスカ州にて
アメリカのネブラスカ州は、その「位置」が、まさにアメリカの中心にあり、政治や経済での存在感はそれほどではなくとも、地理的には「アメリカを象徴する」という印象のある場所です。
ネブラスカ州の位置
・Google Map
そういう場所において、2日間にわたり、このような雲が出現し続けていたというのは、何となく示唆的な感じもします。
その様子は、SNS に数多く投稿されていますので、ご紹介したいと思います。
日中だけではなく、夜も出現し続けているのが印象的です。