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噴火が収まらないインドネシア・シナブン山と暮らす人々の今

投稿日:2018年4月9日 更新日:

火山灰を取り除く作業が行われているシナブン山麓の畑


globaltimes.cn

4月7日のシナブン山の様子。火砕流が発生している模様


freshnewsasia.com




 

1ヶ月以上の沈黙の後、4月6日に突然大噴火を起こしたインドネシアのシナブン山については以下の記事で取りあげました。

活動が終息したと思われていたインドネシア・シナブン山で、それまでの規模を上回るレベルの大噴火が発生。山は火砕流と噴煙に包まれる

相変わらずシナブン山の噴火の様相はすさまじいものがありますが、このシナブン山の周囲というのは、農地や、あるいは住宅や学校もある、ごく普通の「農村」であるのです。

下は、4月6日の噴火その畑が広がる方向から撮影したものです。

農村地帯から撮影した今回のシナブン山の噴火


vk.com

シナブン山が噴火するたびに、周辺の村、そして畑などが火山灰の影響を受けるのですが、今回もその村の様子が伝わっています。

2018年4月7日のシナブン山周辺の村の様子

小学校の教室に積もった火山灰を掃除する生徒たち

globaltimes.cn

学校の外もみんなで大掃除

liputan6.com

4月7日の小学生たちの下校の様子

・liputan6.com

噴石でフロントガラスが割れた車

vk.com

通行止めになった道路にて

・vk.com

シナブン山り周辺地域ではこのような状態が昨年の秋以来繰り返されていまして、もし仮にシナブン山の噴火が終息しないか、あるいはさらに拡大していった場合には、人々の生活にさらに大きな影響が出そうです。

あるいは、さらに大規模な噴火が長引いた場合は、大気汚染も含めての健康への影響も拡大しそうですし、そして、太陽光を遮る状態が続くことによる気候や気温そのものへの影響が出て来る可能性もあると思われます。

これはもはや環太平洋火山帯に位置する場所でなら、日本を含めて、どこでもその当事者になる可能性があります。







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