2019年6月9日 噴火したシナブン山と、その光景を見つめる男の子
インドネシアのシナブン山は、2010年に 400年ぶりに噴火を起こして以来、活発な活動を続けていますが、2018年4月に活動は終息したと思われていました。
ところが、5月7日、シナブン山は 13ヵ月ぶりに大きな噴火を起こし、その活動はまったく終わっていなかったことを以下の記事でご紹介しました。
そのシナブン山が、6月9日、またも巨大な噴火を起こしました。
2019年6月9日 噴火したシナブン山
下は、シナブン山のすぐ近くに暮らしている方が撮影したと思われる動画です。
https://youtu.be/WyPi-_fQbjk
噴火直後、インドネシア国家防災庁は、この噴火による噴煙の高さは7キロメートルと発表しましたが、その後の報道では、高さ 14キロメートルと記されているものもあり、いずれにしても、相当大きな噴火が起きたようです。
インドネシアのシナブン山の噴火は、その規模の大きさもありますが、見た目がいつも非常に激しく、噴火の光景はとても印象に残ります。
6月9日の噴火
この1ヶ月ほど、環太平洋火山帯のインドネシア各地と、そしてカムチャッカ半島での火山活動がかなり激しくなっていまして、その中間あたりにある日本でも、何らかの地質活動が出てくる可能性があります。