2018年12月30日のクラカタウ火山の水蒸気噴火の様子
年末に近い12月28日に、インドネシアのクラカタウ火山について、以下のような記事を投稿しました。
インドネシア・クラカタウ火山の噴火は、その爆発で「地図を変えた」ことが衛星画像が確認される。そして津波による犠牲者の数は430名に
これは、12月26日の大噴火のことを取りあげたものでしたが、その後の 12月30日、クラカタウ火山は、さらに激しい噴火を起こしました。
それは水蒸気噴火で、まるで海底火山の爆発のような壮絶な光景を出現させていたのでした。
12月30日のクラカタウ火山の噴火
下は、噴火の瞬間が収められた動画です。
https://youtu.be/fU_-cfUoCQo
それにしても、冒頭に載せました噴火の様子は「突き出された拳」のようにも見えまして、力強いというのか、恐ろしげといえばいいのかわからないですが、非常に迫力を感じる光景ではあります。
なお、前回のクラカタウ火山の記事のタイトルには「地図を変えた」とありましたが、その後、詳細な衛星画像が入りまして、火山が噴火している島は噴火しているエリアが吹き飛んだ状態となっていまして、島の形が完全に変わったことがわかります。
クラカタウ火山のある島の噴火前と噴火後
・BBC
・BBC
クラカタウ火山は、この後 1月2日にも大噴火を起こしており、活動が衰える気配はありません。