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イスラエルの専門家たちによる独立組織「イスラエル人民委員会」が、同国で初めて体系的なコロナワクチン有害事象データを報告する。死亡事例は309件

投稿日:


Politico , AFP




 

世界最速の規模で国民にコロナワクチンの大規模接種キャンペーンを試みたイスラエルでは、4月までには、約 900万人の人口のうち 50数%が接種を受けたと報じられています。

現在までにに 500万人程度がコロナワクチンの接種をしたことになりそうです。

しかし、世界で最も早い段階で大規模接種をおこなったわりは、イスラエル当局から「接種後の有害事象の報告がまったくない」ことが知られていました。

イスラエルで使用されているのは米ファイザー社のワクチンですが、各種の報道において、イスラエル政府は、「副作用や有害事象を含む、接種者すべてのデータをファイザー社に渡す」という条件と共に他国よりも早くワクチンを入手していたことがわかっています。このことは、イスラエル国内でも報じられており、これについて、「まるで国民が実験材料のようだ」という不満も出ていました。

そのイスラエルでは、ワクチンの接種率が 50%を超えてから、ピタッと接種数の増加が止まっています。以下の記事で取りあげましたように、イスラエルでは 3月から

「ワクチンを接種した人だけが行動の自由が与えられる」

というワクチンパスポート制度が実施されていますが、それでも、ワクチン接種数は、ほぼ増えていません。

イスラエルで「ワクチンパスポート」が発効。ワクチンを接種した人だけがロックダウンを解除されることに
投稿日:2021年3月1日

そのようなイスラエルですが、先日、独立した専門家組織により「イスラエルでのワクチン有害事象」が調査され、その数値が発表されました。組織の名称は「イスラエル人民委員会 (The Israeli People's Committee)」という物々しいものです。


The Israeli People's Committee

組織の主要なメンバーは、イスラエルの医学博士、弁護士、医師、科学者、疫学者たちなどからなる専門家チームで、4月25日にレポートを発表しました。

レポートは、基本的にヘブライ語ですが、有害事象のリストだけ英語でも記載されています。

ウェブサイトは以下です。

The Israeli People's Committee

今回は、そのレポートの数値をご紹介します。

この調査では、イスラエルでのワクチン接種後の死亡事例は 309件と、アメリカの有害事象の死亡事例報告(4月23日の時点で 3,544件)よりずいぶんと少なく感じますが、アメリカのワクチン接種回数は、すでに 2億4000万回に達しており、イスラエルの数百万回と比較しますと、大体同じような率になりますでしょうか。

このレポートには、イスラエル人民委員会という組織がなぜ作られ、そして、このような作業に取り組んだのかということについて長く書かれていますが、簡単には、以下のように書かれています。

・政府はイスラエル国民をファイザー社に実験材料として売り渡すことと同等のことをした

・過去にこれほどひどい有害事象が発生したワクチンはなかった

・しかし、政府は有害事象監視システムを体系的にシャットダウンしている

・イスラエルでは、コロナワクチン接種開始以来、国家全体の異様な死亡率の上昇が見られる

・そのため、我々が専門家として調査を行った

というようなことらしいです。

以下、レポートからの数値です。

概要と個別のそれぞれをご紹介します。




 


 

イスラエル人民委員会の調査によるコロナワクチン有害事象報告数

イスラエル人民委員会

イスラエルのコロナワクチン有害事象の概要

イスラエル国内で、コロナワクチン接種後に発生した死亡事例報告は 309件だった。このうち、90%が、ワクチン接種後 10日までの死亡事例だ。

イスラエル中央統計局のデータによると、2021年1月から 2月にかけて、ワクチン接種キャンペーンの最中に、イスラエルの全体的な死亡率は、前年の隔月の平均死亡率と比較して 22%増加した。

20〜 29歳の年齢層では、全体的な死亡率の増加はさらに劇的だった。このグループでは、同じワクチン接種期間である 2021年1月から 2月に、2020年の隔月平均死亡率と比較して全体的な死亡率が 32%増加した。

イスラエル保健省からの情報と組み合わされた中央統計局のデータの統計分析では、ワクチン接種された人々の死亡率は 1:5,000( 20-  49歳で 1:13,000、50- 69歳で 1:6,000、70歳以上の場合は 1:1600)と推定されるという結論につながる。

(※ 訳者注)これは、49歳までのワクチン接種者の 1万3000人に 1人が接種後に死亡し、50-69歳までは 6000人に 1人、70歳以上は接種者の 1600人に 1人が死亡したということです。

すべての年齢層で、ワクチン接種後 10日までの範囲で、1日あたりのワクチン接種者数と 1日あたりの死亡数の間に高い相関関係がある。

接種から死亡日までの日数は、20〜 49歳の場合で、ワクチン接種日当日から死亡日まで平均 9日間。50〜 69歳の場合は、ワクチン接種日から死亡日まで平均 5日間。70歳以上の場合は、接種の日から死亡まで平均 3日間だった。

2回目の予防接種後の死亡リスクは、1回目の予防接種後の死亡リスクよりも高くなっていた。

この報告書の発行日までに、イスラエル人民委員会によって合計 2,066件の有害事象の報告が記録されており、その数字は現在も増えている。

これらの報告は、人体のほぼすべてのシステムへの損傷を示している。これらの数字はまた、イスラエルの公式メディア報道と実際に起こっていることとの間の考えられないギャップを浮き彫りにし、市民の現実で実際に起こっていることをジャーナリズムが感知、特定、報告できないことによる「 2つの世界」が存在する状況を示しているとさえ言える。

分析では、心臓関連の傷害の割合が比較的高いことがわかった。すべての心臓事象の 26%は、40歳未満の若年世代で発生した。これらの症例で最も一般的な診断は、心筋炎または心膜炎だった。

さらに、大量の膣からの出血、神経学的、骨格および皮膚の損傷の高い有病率が観察されている。

報告された有害事象のかなりの数が、直接的または間接的に、凝固障害(心筋梗塞、脳卒中、流産、四肢への血流の中断、肺塞栓症)に関連していることに注意する必要がある。

病院やクリニックからの有害事象の報告は非常に少なく、有害事象とワクチン接種との関連の可能性を排除する診断バイアスの傾向があり、おそらく何千もの未報告のケースがある。

私たちが目撃している有害事象の程度と重症度に照らし、子どもにワクチンを接種することは、成人に見られるように、健康な子どもたちを死に至らしめる可能性のある有害事象につながる可能性があるという委員会の立場を表明したいと思う。

イスラエル政府の「子どもに予防接種をする」という意図は、子どもたちの生命、健康、そして彼らの将来の発達を危険にさらすと確信する。

本文書を発行する 2日前に、米国の VAERS (有害事象報告)システムの報告で、コロナワクチンの接種後、2歳の少女が死亡したということを知った。

(※ 訳者注) 過去記事「…ワクチン有害事象報告に「2歳の女の子が死亡した」データが」をご参照下さい。

コロナウイルスに対して子どもたちに予防接種をするという検討を当局が速やかに停止することを心から願っている。そうでなければ、それはイスラエルのほとんどの親によって完全に拒絶されるだろう。

ワクチンがこれほど多くの人を傷つけたことはない。たとえば、アメリカの有害事象報告は、今年の第1四半期にアメリカでワクチン接種を受けた人々の死亡数が 2,204件になることを報告している。

以下の CDC のデータでわかるように、アメリカでのワクチン接種による年間の死亡数は、平均 108件だ。今年はすでにその数千パーセントに達している。

アメリカでのワクチン接種後の死亡数(CDC / 1990-2021年)


 

ここまでです。

上のアメリカの毎年のワクチン接種後の死亡事例と比較すると、確かに今年は異様に多いですね。しかも、まだ 4月までのデータでこれです。

あとは人民委員会のデータから、「報告数の多い有害事象」を取り上げます。実際のデータにはすべての有害事象が記載されています。

カテゴリー別 有害事象報告数

[死亡] 全件数 309例 (15.8%)

突然死 179件
心停止、心臓発作による死 81件
脳卒中による死 16件

[婦人科の有害事象] 全件数 336件(17.2%)

月経異常 107件
流産 41件
死産 8件

[神経科の有害事象] 全件数 263件(13.4%)

脳卒中 69件
ベル麻痺 55件
神経障害 67件 (知覚異常、顔面神経麻痺、運動障害、四肢麻痺等を含む)

[心臓関係の有害事象] 全件数 166件(8.5%)

心臓発作、心筋炎 159件

ここまでです。カテゴリーは、この他に、

・痛みに関する有害事象
・肺に関する有害事象
・肌に関する有害事象
・アレルギーに関する有害事象
・炎症に関する有害事象
・耳に関する有害事象
・目と視力に関する有害事象
・血液に関する有害事象
・自己免疫に関する有害事象
・悪性腫瘍に関する有害事象

などが記されています。

ただ、アメリカの有害事象報告数が実際の 1%未満であることがわかっているように、イスラエルの場合も、報告されていない事例がかなり多いように思います。







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