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米国コロラドスプリングスで発生した「爆撃のような雹嵐」により十数人が負傷し、動物園の動物が死亡

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8月6日 米コロラド州コロラドスプリングスの雹嵐の後の光景


Paul Klee




 

「熱波の中で激しい雹(ひょう)に見舞われる」という光景が、次第に世界のどこでも何だか標準的な出来事になってきていますが、最近起こっているこれらに関しては決して普通というような事象ではありません。

そして、最近の雹嵐は規模がどんどん激しくなっています。

前回の以下の記事では、35℃の猛暑に見舞われていたイタリアのサルデーニャ島で、突然気温が 20℃以上下がり、激しい雹嵐に見舞われたことをご紹介させていただきました。

熱波の渦中のイタリアのサルデーニャ島で、気温が突然「35℃から12℃」にまで下がり、猛吹雪のような「凍った雨」が島を覆い尽くす

そして、8月6日、米コロラド州にあるコロラドスプリングという街では、少なくともこの地では前例のないような激しい雹嵐に見舞われました。冒頭の写真は、その雹嵐の直後のものですが、雹のサイズが大きいことがおわかりかと思います。

下の動画は、雹嵐が降り始めた時から 10秒ほどの経過が撮影されたものですが、あっという間に自動車の車体が穴だらけになっていく様子がわかります。

まさに、小さな爆撃のような状態となっています。

雹が降り始めた時と、それからほんの数秒後の写真を並べてみますと、この雹の破壊力のすさまじさがわかります。

雹の降り始めからの10秒間の車の変化


Huge hail falls in Colorado Springs

コロラドスプリングスの場所

Google Map

報道によれば、この雹嵐で、コロラドスプリングスにある動物園で、動物(アヒルとウミガメ)が死亡したとのこと。

コロラドでの雹嵐の被害を伝える米国CNNの記事より


CNN

この動物が被害を受けたコロラドスプリングス動物園には、当日、来園者の車が 250台止められていましたが、その多くが被害を受けたようです。また、この時の来場者は 3400人に上っていたそうで、その中の少なくとも 14人が負傷したそうです。

8月6日 雹嵐の後のコロラドスプリングス動物園の駐車場


gazette.com

今やどこでもかもしれないですが、このコロラド州ももまた不安定な気象が続いているようで、7月から 8月にかけての雹によって、農作物が何度も被害を受けていることが、現地のメディアで報じられています。

日本を含む東アジアもそうですけれど、アメリカやヨーロッパなど、猛暑と洪水が繰り返されているような状況で農作などのこれからの状況は大丈夫なのでしょうかね。

アメリカとヨーロッパでは、それに加えて収まることのない山火事が発生し続けていまして、これでまったく農業生産に影響がないというわけにはいかいような気はします。




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