9月22日 アルゼンチン・ブエノスアイレス近郊のピラルの夕暮れ
・Buenos Aires province, Argentina, September 22, 2013
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世界でのすさまじい空の様子が次第に普遍化してきている感じがありますが、その中でも、南米、特にアルゼンチンはこのブログでもとても多くご紹介することがあり、壮絶な空模様がよく現れます。
そのアルゼンチンの中でも、南緯 33度線上にあるブエノスアイルレスは、特に多くさまざまな自然現象が起きている場所といえます。
今年になってから、「空関係」の記事だけで、ブエノスアイレスと関係したものの一部には以下のようなものがあります。
・アルゼンチン・ブエノスアイレス近郊に出現した驚くべき「空と雲の様相」
9月22日、ブエノスアイレス近郊のピラル(Piral)で、雲とオレンジの色彩が組み合わさった驚くべき空の光景が撮影されていました。
・Buenos Aires province, Argentina, September 22, 2013
アルゼンチン・ピラルの場所
・Google Map
この雲は、日本語では、その形状から「乳房雲」として知られていて、基本的には他の積乱雲などの雲に伴って出現するとされています。
また、この乳房雲は「乱気流や下降気流」などが発生している時に生じるとされていまして、荒れた気象を象徴するものでもあるようです。
まあ、そのメカニズムはともかく、この日、ブエノスアイレス近郊に壮絶な空模様を描いた雲と大気の光景をご覧いただこうと思います。