アメリカ・アリゾナ州で、6月2日、非常に巨大な爆発を伴う火球が観測されました。
この様子が各地の監視カメラなどで撮影されていたようで、数多くの動画や写真がアップされています。
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動画を見ますと、かなりの規模の爆発を伴っています。
報道によれば、光った瞬間に「ドーン」という音と共に、重低音の振動(ソニックブーム)が感じられたとのことでした。
そして、これは火球と関係あることなのかどうなのかよくわからないのですが、この火球の爆発の直後に同じ場所に下のような光景が空に広がったことが、米国のニュースなどで報じられていました。
火球の爆発の後に空に広がった模様
この春は、世界的に「特大級の火球」が多い時でした。
最近の記事だけでも下のようなものを記録してきた経緯があります。
・英国の非常に広い範囲で「特大級」の火球が多数、目撃報告される (2016/03/18)
・満月より10倍明るい「巨大な火球」がフィンランド上空で爆発 (2016/05/15)
・アメリカ北東部の広範囲で満月より明るい火球の爆発が目撃される (2016/05/18)
・爆発と共に轟音を響き渡らせたメキシコの巨大火球 (2016/05/23)
何だか規模もどんどん大きくなってきているような気もしますが、これからも巨大火球は増えるのでしょうかね。