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ギリシャで繰り返される「黙示録的な洪水」: 首都アテネ近郊の街マンドラで制御不能の洪水が発生

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6月26日のギリシャの報道より


kafto.gr

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ギリシャのアテネ近くにあるマンドラという街で 6月26日、突如として鉄砲水と共に大洪水が発生しました。

6月26日 マンドラの様子


Davidoff Cat


Davidoff Cat

マンドラという街は、アテネから比較的近い場所にあり、地図では下のような位置関係になります。

ギリシャ・マンドラの場所

Google Map

下は、6月26日のマンドラの街の様子を撮影した動画です。

冒頭にご紹介した 6月26日のギリシャの報道のタイトルには「昨年に続き」とありますが、昨年、ギリシャの特にアテネ周辺では、それまで同国では経験したことのないような洪水に見舞われ続けました。

その際には、以下のような記事で取りあげさせていただいています。

ギリシャ:首都アテネで過去数十年で最悪の黙示録的ともいえる大洪水が発生し、少なくとも十数名が死亡

下の写真は、昨年 11月のアテネの街の様子です。

2017年11月15日のアテネの様子


severe-weather.eu

ギリシャを含む地中海沿岸の各地では、この2年ほど、降る「雨の量」が、過去の記録からは考えられないものとなることが多くなっています。

どこの国や地域でも大体はそうですが、街のインフラというものは「歴史的な環境の経験と記録に基づいて作られたもの」であるわけで、ギリシャでは、今はそういうものをすべて大きく超えた豪雨や悪天候が繰り返すために、このような大洪水に見舞われることが多くなっています。

そして、先日の以下の記事でふれましたが、現在、地中海全体の「海水の温度」が異常な高温となっています。

ヨーロッパの地中海での海水温度が完全に異常な状態となっており「通常より5℃高い」海域も。原因は不明

これは普通に考えれば、今後も地中海の周辺、すなわちギリシャ、トルコ、イタリアといったような国々は非常に荒れた天候に見舞われやすくなっていることを意味します。

現在の地中海の異常な海水温度が継続する限り、ギリシャでの「黙示録的な洪水」は、この夏さらに発生しても不思議ではないと考えられます。

人類の文明の始まりの一部を担っているかもしれないギリシャが今、大いなるカオスの中にあります。







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