2018年12月11日 アルゼンチン・パラナの空
・Rubén Darío Clivio via David de Zabedrosky
アルゼンチンという国は、ここ数年、非常に迫力のある空模様が出現し続けていますが、特に首都ブエノスアイレスやその近郊では、終末的ともいえる空の様相が、たびたび撮影されています。
12月11日、ブエノスアイレスの北西に位置するパラナという街で、空に写真でご紹介しているような壮絶な空模様が広がりました。
2018年12月11日 パラナ
・Raúl Bustamante
・Cristina Mana
パラナの場所
・Google Map
高い場所に、いわゆる乳房雲と言われる雲が広がり、そこにいろいろな雲やら夕焼けやらが組み合わさって、このようなものすごい光景が出現したようです。
・Raúl Bustamante
・Rubén Darío Clivio
このブエノスアイレス近郊では、今年 9月にも、ピラルという街の上空に、壮絶な雲が広がったことをご紹介させていただいたことがありました。
2018年9月22日 ブエノスアイレス近郊の街ピラルにて
この時もすごいと思いましたけれど、今回のパラナの空の光景はこの時のものより激しいように映ります。
ここまでの空模様はそんなに頻繁に見られるものではないとは思いますけれど、このようなレベルまでいくのなら、実際に見てみたい気もしないでもないです。
それにしても、南米に出現する様々な光景の終末ぶりには、むしろ激しすぎていつも感銘をおぼえます。