ミニ氷河期の到来 異常な現象 異常気象

ルーマニアの広範囲で過激なまでの大雪。一晩で積雪が2メートルに達する場所もあり大混乱に

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2018年12月18日 一夜にして2メートルの雪が降ったルーマニアのランカ


Meteoplus




 

現在、バルカン半島から東欧の広範囲で大雪が続いています。

その中でも、ルーマニアでの大雪が常軌を逸したものとなっていまして、12月18日にかけては、場所により、一晩で 1.5メートルとか 2メートルだとかの積雪になったようで、非常に混乱した状況となっているようです。

12月18日の積雪量がよくわかるルーマニアの光景


Meteoplus


Cyclone Of Rhodes


Meteoplus

車が雪に埋もれているということは、「昨日これらの車をそこに駐車してから今日までの間にこの雪が降った」ということをあらわしています。

下の動画は、ルーマニアのブレア湖という場所の近辺の村のようなのですが、大雪のため、家などが埋没してしまっているようです。

https://youtu.be/vn3D97_5H6U

ルーマニアの場所は地図では下の位置となりますが、他の多くの国や地域が激しい雪に見舞われてもいます。少なくとも、トルコ、ブルガリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ等で非常に激しい雪が降っているようです。

ルーマニアの場所

Google Map

ルーマニアでは全土の半分近くが何らかの雪の影響を受けていると報じられており、道路の閉鎖、学校や公共機関の休校や閉鎖がおこなわれています。

また、私はラグビーに詳しくないですが、欧州チャレンジカップというものがあり、その試合がこの日、ルーマニアでおこなわれるはずだったのですが、あまりの雪に延期となっています。

ルーマニアでは、12月18日は学校は大雪のために休校に


dcnews.ro

欧州チャレンジカップが行われるはずだった雪に埋もれたルーマニアのラグビー場


BBC

なお、この欧州チャレンジカップの試合が延期と決まったのは、試合開始予定時刻の「 20分前」だったそうです。ということは、こんなグラウンドの状態でも「試合を敢行するつもりは少しはあった」ということのようですね。

それはともかく、今、他の地域も含めて、ヨーロッパのかなりの広範囲が強力な雪と寒波に包まれ始めています。

どのくらい影響が広がるのでしょうね。







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