昨年秋からは、止まらない山火事に見舞われ、こちらの記事でご紹介しましたように、多数の野生動物たちが犠牲になり続けたオーストラリアですが、1月下旬ころからは、一転して、今度は「雹嵐」や「洪水」に見舞われ続けています。
なお、山火事による動物の被害については、こちらの過去記事では「 5億頭が死亡した」というようにお伝えしましたが、その後の報道では、「 12億頭」という数字も伝えられていて、とにかく途方もない被害だったようです。
そのような、かなりの「厄災の渦中」にあり続けるオーストラリアでは、この数日は壮絶な悪天候が続いていたことが伝えられています。
その天候そのものも荒れたものだったようですが、その際に出現した雲や雷の様相が、実に悪魔的で、今の時代を示している感じだなと思った次第でして、ご紹介させていただこうと思います。
多くが、インスタグラムなどソーシャルメディアに投稿されていたものです。
「インスタ映えにも程がある」といったような迫力ある光景が続きます。
2020年2月19日夜のオーストラリア・ブリスベン近郊にて
・Fern
全体的として、擬人化されている迫力があります。
オーストラリアの夏もそろそろ終わりに向かいますけれど、これからどういう状況になっていくのかなと、ふと思いました。