米政権元コロナ対策トップが効果がないことを知っていたと発言
コロナワクチンには、感染を防ぐ可能性があるとか、重症化を防ぐ可能性があるとか(ちなみに、どちらもないですが)、そういうこと以前に、
「純粋に悪い」
ということについて、最近の以下の In Deep の記事で、日本の著名な心臓血管外科医の方の論文をご紹介しました。
ワクチンを複数回打つと「基本的に免疫が弱くなってしまう」のです。
[記事] 日本の著名な心臓血管外科医の方が「度重なるブースター接種は長期の人間の免疫を下げるリスクが大きすぎるために即刻接種を中止すべきだ」として、米国で論文を発表
In Deep 2022年7月23日
ですので、仮に、ワクチンにコロナ感染を防ぐ可能性があるとしても(オミクロンではまったくないですが)、重症化を防ぐ可能性があるとしても(オミクロンではまったくないですが)、それを超越した、
「数年後までに死亡してしまう可能性が高い」
という大きな副作用があるのです。これは、ワクチンの直接的な毒性による副作用ではなく、構造的に「人間の免疫メカニズムを破壊する」作用を持っているために起きることであり、数年などの間に、コロナではなく「何らかの他の病気等で」死に至ってしまう可能性が高いのです。
その死因は、季節性の風邪かもしれないですし、ガン等かもしれないですし、自己免疫疾患かもしれないですし、ヒトヘルペスウイルスの再活性化によるさまざまな病態かもしれないですし(死因には、ヒトヘルペスウイルス6型の再活性化によるうつ病由来の自死も含まれます)、多彩だとは思います。
ヒトヘルペスウイルス6型の再活性化で起き得る病気は以下の記事に一覧を表示しています。
[記事] 薬剤過剰反応の報道が相次ぐ中、ヒトヘルペスウイルス6型が影響を及ぼす可能性のある「すべての病気」を調べた2022年のお正月
In Deep 2022年1月4日
コロナワクチンには確かにこのようなことと関係する作用がある(製品が一部含まれている)のです。
ですので、「コロナ感染や重症化に効果があるかどうか」は(それはないですが)、もうまったく関係なく、独自の有害性がここにきてクローズアップされ続けています。
そんな中、米トランプ政権で新型ウイルス対策を担った、デボラ・バークスさんという元コロナ調整官が最近の米 FOX ニュースに、
「私は、ワクチンが感染を防ぐことはないことを知っていました」
と語ったことが報じられていました。
そして、「オミクロン株でのアメリカでの死亡者の 50%は、ワクチン接種済みの高齢者であることも知っています」とも述べました。
「じゃあ、なんでワクチン展開前にそれを言わなかったんだ」
という報道となりますが、バークス元調整官は、「ワクチンを接種しているとしても、していないとしても、今後は、検査とパクスロビッド (ファイザー社のコロナ飲み薬)がキーです」というように言っていました。
いよいよムチャクチャな展開となってきているわけですが、しかし日本では、以下のような報道も出ています。
(報道) 東京都で医療従事者を中心とした4回目のワクチン集団接種が始まる (2022/07/24)
ドイツやアメリカなど、医療従事者に接種義務がある国の医療には現在崩壊の兆しがあります。
バークス元調整官について報じた米エポックタイムズの記事をご紹介します。
バークス氏は、COVID-19ワクチンは「決して感染から保護するものではなかった」と述べた
Birx Says COVID-19 Vaccines Were Never ‘Going to Protect Against Infection’
Epoch Times 2022/07/23
トランプ政権の際に、COVID-19への対応を主導した元米国当局者の一人が、7月22日、COVID-19ワクチンが感染を防ぐことは期待されていなかったと述べた。
デボラ・バークス元コロナ調整官は以下のようにフォックスニュースに述べた。
「私はこれらのワクチンが感染を防ぐことはないことを知っていました。そして、私たちはワクチンを接種し過ぎたと思っています。そして、接種が人々を深刻な感染や重症化などから保護することはないのではないかと懸念していました」
モデルナ社およびファイザー社 COVID-19ワクチンは、症候性 COVID-19を予防するために、2020年後半にアメリカで緊急使用許可を与えられ、バークス元調整官を含む多くの保健当局者たちによって宣伝された。
当時、バークス氏は、ABCポッドキャストで以下のように述べていた。
「これは、私たちがコロナ感染症と戦うために持っている最も効果的なワクチンの 1つです。そのため、私はワクチン接種拡大に非常に熱心に取り組んでいます」
当時、バークス氏は、これらのワクチンがコロナ感染を防ぐことができないかもしれないという懸念については言及していなかった。
現在までのデータでは、ワクチンが、新型コロナウイルスの初期の株 (武漢型)からの感染を防いだことは示している。しかし、その防御は時間とともに衰えた。
その後、これらのワクチンは、投与後すぐにさえ感染から防御されなくなったことが証明されており、特に、オミクロン変異体およびその亜変異体に対する保護は、ほとんど提供されていないことが示されている。
バークス氏は 7月22日のインタビューで、ワクチンは現在でも重症化と入院から保護し続けていると述べた。しかし、以下のようにも述べている。
「しかし、はっきりさせておきたいと思います。オミクロンの急増で、アメリカで亡くなった人たちの 50%は、コロナワクチン接種を受けた高齢者たちでした」
「だからこそ、ワクチン接種を受けていたとしてもブースター接種を受けたにしても、あるいはワクチン接種を受けていないとしても、今のところ、(コロナ感染対策の)鍵は検査とパクスロビッドです」と彼女は付け加えた。
パクスロビッドはファイザーが製造した COVID-19経口薬であり、臨床試験や研究では不均一な結果が出ているが、重度の疾患への進行を防ぐために、ワクチン未接種者とワクチン接種者の両方の COVID-19患者に対して米国の保健当局は推奨している。今週陽性を示したジョー・バイデン大統領も、医師からパクスロビッドを処方された。
新しいコロナ菌株が出現するにつれて、重症化に対するワクチンからの保護は急速に低下している兆候がある。
最近の調査によると、ワクチン保護は救急科や緊急治療の訪問に対してわずか 51%だったが、5か月後の保護率は、わずか 12%に低下していた。
入院に対しての保護率は 57パーセントから、5か月後には 24パーセントとなり、ブースターの保護効果が、すぐに標準以下のレベルに低下することを示している。