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殺されまくる動物たち : ヨーロッパ、ロシア、イスラエル、日本などで高病原性鳥インフルエンザの拡大に伴い、数十万羽の鶏が殺処分。デンマークのミンクの殺処分は1500万匹に拡大

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11月5日 香川県三豊市の養鶏場に向かう関係者。その後33万羽が殺処分

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季節が過ぎるのも早いもので、ふと気付くと、鳥インフルエンザのシーズンとなっていまして、最近の状況を少し見てみましたら、まだ早いこの時期に世界中でかなりの事態となっています。

過去 10日間ほどで、オランダ、ドイツ、英国、ロシア、イスラエル、韓国、日本などの養鶏場で鳥インフルエンザが検出されていまして、日本の 33万羽をはじめとして、世界各地でニワトリの殺処分がおこなわれています。

この 10日間ほどでの世界での殺処分数は 50万羽をはるかに超えていると推測されます。

中国では、鳥インフルエンザの「人への感染」確認されていまして、いろいろとウイルスと厄介な時期に、懸念材料がまた出てきているのかもしれません。

各国の状況を簡単にお伝えします。

 

2020年の鳥インフルエンザの発生状況 11月5日まで

オランダ
オランダ東部の町パイフライクとその近辺の農場で、鳥インフルエンザ H5N8 が検出され、20万羽の鶏が殺処分された。H5N8 は比較的、人にリスクが小さいとされている。 (BBC

ドイツ
シュレスヴィヒホルシュタイン州にある養鶏場で鳥インフルエンザ H5N8 が検出される。 (BBC

英国
イングランド北西にあるフロッドシャムの養鶏場で鳥インフルエンザが検出され、1万3000羽が殺処分。また、ケントでも鳥インフルエンザ H5N2 に感染した鳥が見つかり、現在、殺処分が進行中。 (英国政府ウェブサイト

ロシア
ロシアでは、渡り鳥から高病原性鳥インフルエンザ H5N8 が検出され、それと共に、コストロマという町の養鶏場でも検出され、1万4000羽のニワトリが殺処分。 (Reuters

イスラエル
野鳥と、ハザフォンとハイファという町のいくつかの養鶏場から鳥インフルエンザが検出され、22万6000羽の鶏が殺処分される。 (International SOS

韓国
高病原性の H5N8 鳥インフルエンザ株が野鳥から検出される。韓国で鳥インフルエンザが検出されるのは約 3年ぶりで、当局は警戒を強める。 (Korea Herald

中国
広東省珠海市の 3歳の女の子が鳥インフルエンザ(H9N2)に感染していることが確認された。中国でのヒトへの感染は今年 2例目。女の子は現在は回復している。 (International SOS

日本
香川県三豊市の採卵鶏農場で高病原性鳥インフルエンザが検出。同養鶏場のすべての数となる 33万羽を殺処分。 (日本農業新聞

 

ここまでです。

私自身は、鳥インフルエンザは、その発生源は「渡り鳥」など野鳥から来ることが多いですので、果たして養鶏場の鶏の「全羽殺処分」に意味があるのかといつも思いますが、これが全世界共通の「公式な手順」となっていますので、今後も続きそうです。

先月、以下の記事で、デンマークで「ミンクから新型コロナウイルスが検出」されたことを受けて、250万匹のミンクが殺処分されていることをお伝えしました。

デンマークで毛皮用のミンクにコロナウイルス感染が確認され、「250万頭」の殺処分が進行中
投稿日:2020年10月19日

最近、この数が増えて「 1500万匹の殺処分計画」となったことが報じられていました。

ミンク1500万匹超を殺処分へ 変異型コロナ検出で デンマーク (AFP 2020/11/05)

これは正確には、「デンマークすべてのミンクを殺処分する」ということで、デンマークでは、最大 1700万匹が飼育されているとされるので、それをすべて殺すということです。

新型コロナウイルスの人への感染防止のために。

なんだかなあと思いますけれど、これが今の世の中です。







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