パンデミック 大量死 異常な現象

欧州医薬品庁のワクチン副作用報告: 12月18日までのヨーロッパでの公式な有害事象報告数は 312万件、死亡報告数は 3万4,337件に

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アメリカでのワクチン有害事象報告を定期的にご紹介させていただいているのと同時に、以前は月に 1度ほど、ヨーロッパのワクチン有害事象報告の公式なデータベースである欧州医薬品庁の「ユードラ ビジランス EudraVigilance」 のワクチン有害事象報告も取り上げさせていただいていました。

気づきますと、前回の記事は 7月16日のもので、5ヶ月ほど開いてしまいました。

前回は以下の記事となり、7月3日時点までのヨーロッパでのワクチン有害事象報告を取り上げてさせていただいています。

欧州医薬品庁のワクチン副作用報告数: 7月3日までのヨーロッパでの有害事象報告数は 168万件、死亡報告数は 1万7000件超に
投稿日:2021年7月16日

久しぶりに見ましたら、えらい増え方をしていまして、公式有害事象報告数は 300万を超えており、死亡事例も3万4000件などになっていました。

この前回の 7月3日までの欧州医薬品庁のデータでは、報告数は以下のようになっていました。

・7月3日までの有害事象報告数 168万7,527件
・7月3日までの死亡事例報告数   1万7,503件

今回の欧州医薬品庁の公式データでは、以下のようになっています。

・12月18日までの有害事象報告数 312万439件
・12月18日までの死亡事例報告数    3万4337件

ユードラビジランスのデータバンク集計は非常に面倒なものなのですが、医療メディアのヘルス・インパクト・ニュース (Health Impact News)が定期的に欧州医薬品庁のデータベースを集計してくださっていまして、今回もその結果をご紹介します。

なお、これは欧州医薬品庁の公式なデータで、アメリカのワクチン有害事象報告(VAERS)同様、報告されている数は実際に起きているよりも相当下振れした数字だと考えていいと思われます。

ここからヘルス・インパクト・ニュースの記事です。


欧州連合の COVID-19 ワクチン接種に対する副作用データベースでは、34,337人が死亡、3,120,439人が負傷と報告されている。ブースター接種では 35人の死亡報告

34,337 Deaths 3,120,439 Injuries Following COVID Shots in European Database as UK Public Data Show 35 Deaths 213 Hospitalizations Among Booster Triple Vaccinated
healthimpactnews.com 2021/12/22

ヨーロッパのワクチンによる有害事象反応報告の公式なデータベース、欧州医薬品庁によるユードラビジランスデータの 12月18日までの COVID-19 ワクチン後の負傷と死亡の報告を調査した。

その結果、2021年12月18日までのユードラ ビジランスの報告には、COVID-19ワクチンの接種後、34,337件の死亡事例と 3,120,439件の有害事象例がリストされている。

データベースで示されているワクチンは、以下の 4社のものだ。

ファイザー社 COVID-19 mRNAワクチン(BNT162b2)
モデルナ社 COVID-19 mRNAワクチン(CX-024414)
アストラゼネカ社 COVID-19ワクチン(CHADOX1 NCOV-19)
ヤンセン社 COVID-19ワクチン(AD26.COV2.S)

以下が、集計した 2021年12月18日までの要約データだ。(※ 訳者注 / ヤンセン社のものは割愛しています)

ファイザー社 COVID-19 ワクチン(BNT162b2)

死亡事例     1万5,788件
有害事象報告 147万6,269件

死亡事例で多い順(記事にはすべて載せられていますが、死亡事例が 200件を超えるもののみとします)

・一般的な障害 死亡報告数 4,452件

・心臓障害   死亡報告数 2,310件

・呼吸器障害  死亡報告数 1,742件

・神経系障害  死亡報告数 1,694件

・感染症    死亡報告数 1,649件

・血管障害   死亡報告数 688件

・胃腸障害   死亡報告数 637件

・中毒など   死亡報告数 279件

・腎臓障害   死亡報告数 249件

・血液障害   死亡報告数 226件

 

モデルナ社 COVID-19 ワクチン(CX-024414)

死亡事例     9,612件
有害事象報告 43万1805件

死亡事例で多い順

・一般的な障害 死亡報告数 3,239件

・呼吸器障害  死亡報告数 1,032件

・心臓障害   死亡報告数 1,000件

・神経系障害  死亡報告数 919件

・感染症    死亡報告数 907件

・血管障害   死亡報告数 361件

・胃腸障害   死亡報告数 359件

・代謝障害   死亡報告数 231件

 

アストラゼネカ社 COVID-19 ワクチン(CHADOX1 NCOV-19)

死亡事例     6,862件
有害事象報告 110万3016件

死亡事例で多い順

・一般的な障害 死亡報告数 1,614件

・神経系障害  死亡報告数 1,047件

・呼吸器障害  死亡報告数 880件

・心臓障害   死亡報告数 753件

・血管障害   死亡報告数 478件

・感染症    死亡報告数 471件

・胃腸障害   死亡報告数 370件

・血液障害   死亡報告数 255件


 

ここまでです。

前回と死亡報告数で比較しますと、以下のようになります。

死亡報告数の前回(2021年7月3日分)からの推移

ファイザー社 8,426件 →  1万5,788件

モデルナ社  4,605件 → 9,6125件

アストラゼネカ社 3,871件 → 6,862件

半年前のヨーロッパは、「人と接触する職業についているすべての人たちにワクチン接種の義務化」がなされた頃でしたが、現在は大きく進んでいます。

すなわち、以下が次々と始まっています。

・対応年齢の全人口への強制接種
・5歳以上の子どもへの接種

フランスで5歳以上の子どもへのコロナワクチン接種が始まる (12月23日)

フランスが事実上のワクチン義務化へ (12月18日)

オーストリアで11歳以下へのワクチン接種が開始される (11月17日)

今後は、ヨーロッパの子どもたちの有害事象報告も増加しそうです。







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