2019年10月26日 ドイツ・バイエルンで撮影された白い虹
・Volker Eschenbach
10月26日に、ドイツのバイエルンで、「真っ白の虹」が撮影されていたことを SNS で知りました。
これは、この状況を見ますと、霧がかかっている中に、光の現象としての白い虹が出現したということのようです。
これをご紹介したのは、今年の「即位の礼」の日に、富士山を背景にして「純白の虹」が出現したことを以下の記事で取りあげたことがあり、それを思い出したからです。
即位の礼の日に富士山に出現した「白い虹」。そして関東に次々と出現した七色の虹…。「神と生き物の永遠の契約のしるしが虹」だとする聖書の宣言から考えると…
以下のような虹が山中湖上に現れたのが、10月22日のことでした。
2019年10月22日 富士山を背景にした山中湖にて
・山中湖観光情報
そして、ドイツ・バイエルンに白い虹が出たのは、その 4日後の 10月26日だったということに何となく興味を持ちました。
先ほどの記事では、富士山の近くに出た 10月22日の白い虹のように「真っ白」な虹はあまり見たことがないというようなことを書いたのですが、今回ご紹介していますドイツの白い虹もなかなかの純白の虹でして、ご紹介したいと思った次第です。
2019年10月26日 ドイツ・バイエルンにて
・Volker Eschenbach
この写真が撮影された正確な場所はわからないですが、ドイツのバイエルンには、ドイツで最高の高さを誇る「ツークシュピッツェ山」という山がありまして、日本の最高峰である富士山との関連も、そのあたりに感じたりもいたします。
このツークシュピッツェ山という場所も、稀に美しくも奇妙な雲や光景が見られるところでありまして、2016年には、以下のような光景が、ツークシュピッツェ山で出現したことを取り上げたことがあります。
2016年11月 ツークシュピッツェ山上空に浮かぶレンズ雲
・earthreview.net
2016年11月 彩雲に囲まれたツークシュピッツェ山
・earthreview.net
ドイツのこのような山のある場所の近くで、日本で即位の礼の日に白い虹が出現した数日後に同じような白い虹が出たということになります。
偶然は偶然でしょうが、このような真っ白な虹は頻繁に出るものではないですので、何となく感慨深い部分はあります。