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ミニ氷河期の到来 異常気象

ロシアでこの秋はじめて「氷点下40℃」を記録した地点が登場。そして各地で、早くも超氷点下の象徴である光柱が出現中

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2019年11月1日 ロシアのビリビノに出現した光柱。気温は -26℃


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アメリカやカナダ、北欧などをはじめとして、北半球の多くの場所で、時期としては異様に早い極寒や降雪が始まっています。

In Deep の以下の記事で取りあげましたように、アメリカでは、10月の終わりから、かつてない寒さの記録が各地で打ち立てられています。

https://indeep.jp/record-cold-halloween-and-october-in-america/

そして、ロシアでも、通常より非常に早い段階で、厳しい寒さが訪れています。

下は、11月6日のロシア中部から東部の各地の最低気温です。

2019年11月6日のロシア東部の最低気温


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ロシア連邦サハ共和国の首都ヤクーツクでは、11月6日、最低気温が、氷点下 40℃に達しました。

その周辺も、-20℃、-30℃ といった気温の地域が多くありますが、この気温分布の場所は、地図ではおおむね以下のようになります。

気温表示の範囲とヤクーツクの場所

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この地域の多くは、冬になれば、非常に気温が下がる場所が多いですが、しかし、10月の終わりから 11月初旬に、このような気温になることは普通はあまりないと思われます。

ロシアでは、雪や凍結の様子が各地で見られ、またかなりの氷点下の気温でないと出現しない「氷柱」も、早くもロシア各地で観測されています。

以下の光柱は、おそらく、光源となっているのは夕陽の太陽光だと思われるのですが、かなり幻想的な光景となっています。

11月4日 シベリアのヤマロで撮影された光柱

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以下は、ロシアのビリビノという場所で 11月1日に撮影された写真で、この日、ビリビノの気温は -26℃まで下がりました。

ロシアのビリビノで凍結した樹木

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ヤマルの光柱

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ムルマンスクでは、11月4日に -20℃を下回り、そして、同時にオーロラも観測されたために、雪とオーロラによって以下のような、やはり幻想的な光景が広がりました。

11月4日 ロシア・ムルマンスク

grigoryparamonov

気温もある度を超えて下がると、むしろふだんは見ることのできない美しい光景を見せてくれるものでもあることがわかります。

しかし、その気温は多くの生き物には暮らしにくい環境でもあります。







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