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イギリス南部の上空で「天空から落ちてきたもの」は、本当に隕石だったのか

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4月12日の英国の報道より

ITV

英国南部のプリマスという場所で、空から「何か」が尾を伸ばしながら落ちてきた光景が目撃され、これが撮影されました。

下のような光景でした。

plymouthherald.co.uk

プリモスの場所
・Google Map

なかなか珍しい光景ですけれど、さて、これは本当に隕石だったのでしょうか。

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下はこの英国の現象の別の写真ですが、「尾がヨレヨレ」というのが、まず気になります

・Ben Landricombe

 

ちなみに、隕石というものは、たとえば速度にしても、地球の大気突入後はものすごいことになっています。

例として、2013年2月に、ロシア南部のチェリャビンスクで爆発してた隕石は、報道での推定では、

・最大で時速 6.8 万キロ(音速の 56倍)

という途方もないスピードで突っ込んでくるわけで、おそらくは、そこまでの速度の移動体となると、上のように、ヨレヨレの軌道を描くものかなというような気はします。

2013年2月のチェリャビンスクの隕石の軌跡と比べますと、わかる感じもします。

チェリャビンスクに落下した隕石 2013年2月15日

Tuvix72

 

そういうこともあり、英国の落下物は何となく違うのかなという気もしますが、それでは何かといいますと、難しいところですが、最も近いのは「飛行機雲」なのではないかと思います。

 

飛行機雲の中には、夕暮れとの組み合わせで驚くような光景を見せることがあり、私自身も、「赤くて奇妙な飛行機雲」を頻繁に見ます。

下の写真も、撮影された飛行機雲です。

飛行機雲の例

Effect of Winds on Contrails

太陽の光と風の効果で生まれるものらしいですが、または「ミサイルの発射のあと」も似たような痕跡を見せることがありますが、イギリスからミサイルが発射されたという話は聞かないですので、それは関係なさそうです。

結局、この英国での現象の正体は何かはわからないですし、隕石なのかもしれません。

それにしても、変わった空の光景が増えていきます。







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