パンデミック 大量死 異常な現象

日本の自殺者が8000人増加したという東京大学の調査から思う、その主要な原因の根幹は間違いなくHHVの再活性化を誘導するスパイクタンパク質だと

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日本でも圧倒的に増加する若い人たちの自死

東京大学等の研究で、2020年3月から今年の 6月までの自死の数が「 8000人増加した」と報じられていました。

特に 20代の若い女性が増えたそうです。

報道では「経済的困難と見られる」と書かれていますが、20代が中心なら、それはないと思われます。というか、あとで論文をご紹介しますが、そもそも日本での自死の主要な原因は、精神疾患です (自死者全体の約 90%)。

仮に、経済的困難の渦中にあっても、経済困難からうつ病を発症するという前段階があるはずです。当然ですが、経済的困難の渦中でも、全員がうつ病になるわけではないです。それをわけるのがヒトヘルペスウイルス6型ですが、これは後で書かせていただきます。

日本の研究では、自死の三大原因は、

・病苦
・精神障害
・恋愛上の問題

であることが古くからの研究でわかっています。

この 1年半の流れの中で、「今、日本で自死が増えている原因」はわりとはっきりとしていると思うのですが、それも後で記させていただきます。

まず共同通信の報道です。


コロナで自殺者8000人増 20代女性最多、経済的困難が要因の1つか 東大などのチーム試算

共同 2022/08/17

2020年3月から今年6月にかけ、新型コロナウイルス感染症が流行した影響により国内で増加した自殺者は約8000人に上るとの試算を東京大などのチームが17日までにまとめた。

最多は20代女性で、19歳以下の女性も比較的多かった。チームの仲田泰祐・東大准教授(経済学)は「男性より非正規雇用が多い女性は経済的影響を受けやすく、若者の方が行動制限などで孤独に追い込まれている可能性がある」としている。

政府の統計から20年と21年の自殺者はいずれも約2万1000人で18、19年より多かったことは分かっていたが、新型コロナの影響の規模は明確でなかった。

日本では失業率が上がると自殺者が増える傾向にあり、経済的困難が要因の1つと考えられている。チームはこれまでの自殺者数の推移や失業率の予測などを基に、新型コロナが流行しなかった場合のこの期間の自殺者数を推計。実際との比較の結果、8088人増えたと試算した。

年代別では20代が1837人と最多で、この年代の自殺者の約3割を占め、新型コロナの影響の大きさをうかがわせた。女性は1092人、男性は745人だった。

19歳以下でも約2割に当たる377人に上り、このうち女性は282人だった。人とのつながりが少なくなると孤独を苦にした自殺が増えると言われており、チームは行動制限の影響もあるとみている。

政府の統計で国内の自殺者は10年以降、毎年約500~3000人ずつ減り続けてきたが、20年は11年ぶりに増加に転じ、21年は微減したもののほぼ横ばいだった。男性は12年連続で減少する一方、女性は2年続けて増加。小中高生は20年に過去最多の499人に達し、高止まりが続いている。


 

ここまでです。

まず、これに関しての In Deep などの参考記事として、以下のようなものがあります。

以下のすべての記事が「自然感染あるいはワクチンによるスパイクタンパク質が、ヒトヘルペスウイルス 6型というものを再活性させることにより起きる」可能性のある疾患や状態についての内容です。

 

[記事] 自死はどこまで増えるのか
 In Deep 2021年9月14日

[記事] うつ病……帯状疱疹……
 In Deep 2021年9月8日

[記事] 数年後の社会 : 双極性障害、大うつ病性障害、統合失調症、アルツハイマー病… HHV-6の再活性化が及ぼす広い影響に戸惑うばかり
 In Deep 2021年9月16日

 

コロナのスパイクタンパク質、特に強化されているワクチンスパイクタンパク質は、このようなメンタル疾患の原因にもある「ヒトヘルペスウイルス 6型の再活性化」を誘導する可能性があるのです。

東京慈恵会医科大学の近藤一博教授は、うつ病患者のうち、ヒトヘルペスウイルス6 の遺伝子が作るタンパク質の抗体が、ほぼ8割( 79.8%)から見つかっていることを、著作「うつ病の原因はウイルスだった」で述べられています。うつ病は、そのほとんどが、ヒトヘルペスウイルス6型の再活性化によるのです

さらには、In Deep のこちらの記事で少しふれていますが、「英国政府のデータから、接種者の 246人に 1人が、接種後 60日以内に死亡している」ことなどから、日本でも、

「接種した 0.4%前後」

は、かなり強い影響を受けている可能性があります。

0.4%、というと低い数値に見えるかもしれないですが、たとえば、日本の二十代の女性の人口は、厚生労働省によれば、約 700万人です。

このうちの 80 - 90%がワクチンを接種していたと仮定すれば、おおむね 600万人程度になりますが、「この 0.4%」は、2万人を超えます。

1億人ほどになっている日本の接種人口全体なら、 40万人などとなります。

対象人口規模によって、0.4%というのは結構な数になるのです。

また、タイでの最近の調査では、十代の3分の1が接種後、心臓に影響を受けていたことが示されています。こちらの記事でご紹介しています。

先ほどの数百万人、というような数値に合わせますと、少しとんでもない数が導かれるわけですが、時間の経過と共にわかることなのかもしれません。

石井敏弘氏による日本の自死の原因についての研究「自殺に関する研究の現状:国内」の「精神疾患との関連」から抜粋して締めさせていただきます。太字はこちらでしています。

論文自体には、すべて参考文献が記載されています。


 

自殺に関する研究の現状:国内」より抜粋

10.精神疾患との関連

既遂自殺者の生前の精神状態を調査したところ、その9割は何らかの精神疾患を有病していた。その主要は躁うつ病、統合失調症、人格障害、アルコール依存症,薬物依存などである。

自殺の三大動機は病苦、精神障害、男女問題で、精神障害が全自殺に占める割合は 18.9%に達する。

一般人口における自殺率と比較して、統合失調症は 121 倍,うつ病では 361 倍、アルコール性疾患では 125 倍と、高い自殺危険性を示す

統合失調症患者の自殺率はおよそ 10%前後で、その動機は不可解、予測不能であり、自殺は疾患の経過のあらゆる時期に起こりうると考えるべきである。

また、自殺既遂者の約 90%が何らかの精神疾患を有し,その半数以上がうつ病である。

自殺未遂 41 名のうち 83%に自傷行為中の解離状態がみられた。自傷が重症であるほど自傷行為中の解離状態が強かった。自殺未遂群と比較して自殺既遂群は解離性が高かった。

妄想の活発な時期よりも、病的には一段落した谷間期に自殺が多い。自殺は病気から健康の方向であれ、健康から病気の方向であれ、ある安定している状態から次の安定した状態へと移行する中間状態において生じる危険性が高い。

また、最近の自殺の傾向として、若くて激しい症状を呈している患者よりも、幻聴とか妄想が続きながら高齢化して、自分の生活基盤をなくし追い詰められた時の自殺が圧倒的に多くなっていて、それらの人は成功率の高い縊首が多い。

うつ病の患者の自殺リスクは、症状が一番重い時期ではなく、少しよくなりかけた時期に高まる。うつ病における日内変動を考慮すると、早朝の時間帯が最もハイリスクとなる。







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