2週間だけで 7人の医師が死亡
日本同様に 4回目のワクチン接種を進めているカナダで、やや異常なことが起きていることは少し以前から報じられていました。
7月には、二十代の女性医師がトライアスロン中に突然死したことが報じられていて、「これで医師の突然死は 5人目」と伝えられていました。
（報道） カナダの27歳の女性医師がトライアスロン中に倒れて死亡。これで過去2週間で5人目の医師の死亡 （2022/07/31）
また、カナダのアルバータ州では、2021年の死因のトップが「原因不明の死因」となるという、これもやや異常な事態となっています。
（報道） カナダ・アルバータ州の2021年の死亡理由のトップが「原因不明の死」であることが判明 （2022/07/31）
そして、今回、このカナダのアルバータ州で、26歳の男性医師が死亡したことが報じられていました。
報道では、7月中旬からの 2週間だけで 7人の医師が亡くなったと伝えられています。
これらの事態を受けて、アルバータ大学のガンの研究者であるウィリアム・マキス博士という方は、最近、突然亡くなった 13人の医師を追跡調査していると報じられています。
マキス博士は、直接はそう述べていないながらも、ワクチンとの関連をうかがわせています。というのも、カナダのアルバータ州では、医療従事者はすべてのワクチン接種を受ける義務があるため、基本的には「全員が 4回目までの接種」をしていますので、亡くなった医師たちもそれに準じていると見られます。
そして、マキス博士は、「秋には 5回目の接種が始まる」とも述べています。
ちなみに、カナダ政府が「どれくらいのブースター接種を考えているか」といいますと、過去のメーカーとの購入契約から何となくわかります。
人口 3800万人のカナダですが、カナダ政府は、「 3億回分のワクチン購入をファイザー社などと契約」しています。以下の記事でふれています。
［記事］ 永遠の追加接種… ： カナダ政府が契約した3億回分のブースターショット。そしてファイザー社CEOの「100日サイクルで変異株特異的ワクチンを」との発言が映す黙示録
In Deep 2021年8月31日
カナダのファイザー社との契約は、内訳は以下のようになっていました。
・2022年 3500万回分 （追加で 3000万回分のオプション）
・2023年 3000万回分 （追加で 3000万回分のオプション）
・2024年 6000万回分
これとは別に、モデルナ社とも契約しており、おおむね 3億回近い接種分となっていまして、全部使用したとすると「全国民に 8回目までの接種」が可能です。
カナダの人もいろいろと大変ですが、しかし、アルバータ州政府は、7月19日に、医療従事者に対するワクチン接種義務を解除したと発表しました。
なお、ウィリアム・マキス博士によると、2週間のうちに亡くなった 7人の医師の死因は以下のようになっていました。
・ポール・ハンナム医師 （50歳） 7月16日 ランニング中に心停止
・ローン・セガール医師 （49歳） 7月17日 肺がん
・ステファン・マッケンジー医師 （60歳） 7月18日 不明の重病
・ヤクブ・サウィッキ医師 （40歳） 7月19日 稀少な胃がん
・シャリア・ジャラリ・マズロウマン医師 （44歳） 7月23日 水泳中の心停止
・リアン・バイティング医師 （26歳） 7月26日 死因不明
・キャンディス・ネイマン医師 （27歳） 7月28日 水泳中の心停止
また、それ以前も含めた、最近亡くなった13人の医師については、以下のようになっていました。
・2人が水泳中に突然死
・1人がランニング中に突然死
・3人が睡眠中に突然死
・2人が急に発生し悪性化したガンで死亡
となっていて、あとは「原因不明の急死」のようで、調査が続いているようです。
マキス博士は、すべての方の写真つきのデータも公表しています。
Source: Dr. William Makis MD/Gettr
これが医師たちにだけに起きているということも考えにくく、医師の場合は亡くなった際に報じられる、あるいは病院から告知されることから、正確な数が出ているのだと思われます。
なお、カナダでは、過去 30年間「医師の突然死はゼロ」だったそうです。