2020年4月に世界各地で撮影された「飛行機雲のような」現象
・earth-chronicles.ru
この 4月、「飛行機雲あるいは隕石による火球のように見えるけれど、何だか少し違う」というような現象が相次いでいます。
2020年4月14日 アイスランドで撮影された「雲」
・earth-chronicles.ru
こういうのは、大抵は飛行機雲ですが、ただ、飛行機雲の場合、「雲の先頭に飛行機がある」ものなんです。しかし、このアイスランドの雲を拡大しましても、以下のようにちょっと飛行機がわかりにくい。
極めつけは、4月23日に、米カリフォルニア州のトレーシーで撮影された以下の雲のようなものです。「途中で曲がっている」のです。
隕石による火球の場合は速度も早いですので、このような急カーブはあり得なく、では、飛行機はどうですかね。
以下は、イギリスのハルで撮影された飛行機雲のようなもので、これは大変にゆっくりと進んでいたとあります。
以下は、左が英国、右がカナダで、やはりこの 4月に撮影されたもの。
以前も以下のような記事で、飛行機雲のような現象をご紹介したことがありました。
隕石の落下による火球か飛行機雲以外では、合理的な説明は難しいものたちですが、何より、「パンデミック期間中の 4月のロックダウンされている国に現れた」ということが、やや印象的でもあります。
今は本当にいろいろなことが世界中で起きますけれど、自然現象を含めて、現象そのものが少し前にはなかったようなものばかりとなっています。