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2020年5月5日に、「小惑星が地球の大気圏に衝突」していた。この小惑星の存在がわかったのは、通過した後

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NASA / JPL




ここ最近、極めて地球の近くを通過する小惑星が増えていたことには気づいていましたが、日本時間の 5月5日、

「小惑星が地球の大気圏に衝突していた」

ことが判明しました。衝突とはいっても、地上に衝突した報告はなされていませんので、大気圏で燃え尽きたのだと思われますが、NASA の天体観測の数値は「地球との距離が0」であることを示していて、大気圏に突入していたようです。

以下は、この数日間の地球近傍小惑星の状況で、色が赤くなればなるほど、地球に接近する距離が近い小惑星となります。

距離の「 LD 」というのは「月と地球の距離」を示します。ですので、LD が 1以下は、月と地球の間の距離を通過したということですが、「 2020 JJ 」という名称の小惑星が距離「0」を示しています。

4月30日からの5月6日までの地球に接近した小惑星

spaceweather.com

表の色分けは以下のようになっています。

ちなみに、小惑星につけられる名称の「数字」は、基本的に発見された年ですが、先ほどの表にあるすべての小惑星に「 2020 」がつけられていることがおわかりかと思います。

これはすなわち、「このすべての小惑星が発見されたのは、通過直前か、通過した後」であることを示します。

どれも小さな小惑星ですので、地球の大気圏に突入したとしても、空中で燃え尽き、地上に被害を及ぼすことはないと思われますが、サイズを別にすれば、「知られていない小惑星は、突如として地球に接近あるいは衝突する可能性は常にある」という現実がおわかりになるのではないでしょうか。

アメリカの報道によりますと、今回の小惑星 2020 JJ は、米アリゾナ州の上空 7000キロメートルを通過したと見られるそうですが、しかし、記事には、通過した後まで、「世界中のすべての天文学者が、この小惑星の存在に気づかなかった」とあります。

今年の 1月から 2月にも、小惑星の地球への接近が集中したことを以下の記事で取りあげたことがありました。

小惑星の爆撃を受けている地球周辺 : 隕石と小惑星が降り注ぎまくる2020年

いろいろなことが起きている今の世の中ですので、小惑星の地球への衝突というような事態も、あるいは起きるのかもしれないと漠然と思った次第です。







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