大量死 戦争の時代 異常な現象

米ウェストバージニア州で「正体不明の謎の白い粉塵」が広範囲に降る。隣接するオハイオ州では3週間前に化学物質を載せた列車の大事故が発生している

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2月3日のオハイオ州・東パレスチナの列車脱線現場の火災の様子。Telesu




 

オハイオ州の事故との関連は不明

アメリカ・ウェストバージニア州のいくつかの地域で、「正体のわからない白い粉塵」が大量に降ったことが報じられています。

2月23日にウェストバージニアに降った謎の白い粉塵

zerohedge

州の地方当局は、物質が何であるかの発表はしていないですが、以下のように通達したようです。

 

「見つけた場合、911(アメリカの緊急通報用電話番号)に通報し、また、窓やドアを閉め、屋外に出ないようにしてください」

 

ウェストバージニア州というのはあまり馴染みのない州ですが、以下の場所にあります。

ウェストバージニア州という言葉自体、ジョン・デンバーさんや、オリビア・ニュートンジョンさんなどが歌った「カントリーロード」という歌に、

 

♪まるで天国 ウェストバージニア

 

というフレーズがあるくらいしか接したことがないですが、そのような場所です(どんな場所だよ)。

ともかく、ここで謎の白い粉塵が降ったということなんですが、実は、隣接するオハイオ州で、2月のはじめに大変な惨事が起きていまして、科学物質を搭載した電車 12機が脱線して、炎上したという事故か事件(いまだにどちらかわかっていません)がありました。冒頭の写真がその様子です。

これについては、アメリカ自身をはじめとして、メジャーな報道機関が、その後についてまったく報じないですので、どうなっているのかよくわからないのですが、2月3日の事故(か事件)自体は、以下のようなものでした。

2023年2月3日のオハイオ州の事故

2月3日の夜、オハイオ州の東パレスチナの小さな村で壊滅的な列車の脱線事故が発生した。151両の車両が乗っていたノーフォークサザン列車が脱線し、さらに 1 両の車両を巻き込んだ火災を引き起こした。

脱線した車両のうち 11台には危険物が含まれていたため、ノーフォークサザン鉄道は、大規模な爆発を回避するために抜本的な対策を講じることになった。そのため、同社は 5両の車両から塩化ビニールを放出して燃やすことを選択し、その結果、濃い黒い煙が大量に立ち上り、強烈な炎が空に舞い上がった

目撃者たちの証言によると、制御された火災は、爆発物を爆発させるために使用される綿とワイヤーを含む小さな装置である発破キャップによって開始された。この措置は事件を制御下に置くことを目的としていたが、残された破壊はまだ完全に評価されていない。

naturalnews.com

搭載されていた科学物質の種類については、いまだに発表されておらず、一部で、ダイオキシンとされていますが、当局の公式な声明ではないです。今回のウェストバージニア州での白い粉塵が降った地域が、爆発事故の現場から 160キロメートル程度の場所にあることから、関連を述べる人たちもいます。

いずれにしても、物質の正体はわかっていません。

このウェストバージニア州での謎の粉塵を報じていた記事をご紹介します。




 


ウェストバージニア州の謎の白い粉塵

Mysterious White Dust Blankets Parts Of West Virginia
ZeroHedge 2023/02/25

ウェストバージニア州で緊急事態を追跡している EPW ファイアーズのフェイスブックのページは、2月23日遅くに空から降ってきて、車や外の表面に積もった謎の白い粉塵について複数の報告を投稿した。

ウェストバージニア州環境保護局は、以下のように告知した。

これらの問題を経験した人は、すぐに 911番通報し、地元の消防署に対応してもらうよう要請して下さい。また、現時点ではドアと窓を閉め、屋外に出るのを避けるようにして下さい。

100,000 人以上のフォロワーを持つ EPW ファイアーズグループによる別の投稿には、ウェストバージニア州ロムニーにあるハンプシャー郡 911センターのアドバイスが示されている。

私たちは、未知のほこりのような物質が車や外の表面に蓄積しているという最近の報告を認識しています。これは三州地域全体で発生していると報告されています。目撃した場合は 911に連絡してください。

この地域の多くの人々が、目に見えるすべてのものを覆っている謎の白い塵の画像や動画をツイートしている。

昨夜の該当地域の気温は 10℃前後で推移しており、降雪の可能性は否定された。

白い粉塵の起源について、郡、州、または連邦当局からは今のところ何の連絡もない。しかし、地元の報道機関である WHSV の主任気象学者であるオーブリー・ウルバノウィッツ氏は、アメリカ中西部の砂塵嵐によるものである可能性があると指摘した。

白い粉塵の報告された場所は、オハイオ州・東パレスチナの列車の脱線事故の現場から約 160キロメートル南に位置している。


 

ここまでです。

本当にどうでもいいことなんですが、

・列車の事故が起きたのが、2023年2月3日
・謎の白い粉塵が降ったのが、2023年2月23日

と、 23に綾取られた出来事でした。







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