4月27日 インド洋のレユニオン島の光景
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インド洋のに浮かぶレユニオン島にある「ピトン・ド・ラ・フルネーズ火山」が、 4月27日、大噴火を起こしました。
ピトン・ド・ラ・フルネーズは、フランス領ですが、アフリカ大陸の東に位置しており、マダガスカルから 800キロメートルほどの場所にある小さな島です。
レユニオン島とピトン・ド・ラ・フルネーズ火山の場所
・Google Map
このフルネーズ火山は、昨年 7月にも噴火を起こしましたが、今回はさらに激しい噴火の様相を呈しているようです。
4月27日のフルネーズ火山の様子
このフルネーズ火山は、昨年の噴火もそうでしたが、ひとつの火口から噴火するというのではなく、「複数の火口から同時に溶岩が噴出する」ということになることが多いようで、今回の噴火でも、何カ所もの地割れ部分から溶岩が噴出している様子がわかります。
この光景を見た人々の中には「血しぶきのようだ」という人や、「灼熱地獄のようだ」というようなことを記している人などもいて、どちらにしても、異様に迫力のある光景となっていると思われます。
このレユニオン島は、環太平洋火山帯に含まれませんが、地域とは関係なく、世界中で火山活動が活溌化しているようです。