これまでと、そして、これからの地球と私たち

地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー

火山噴火と地震活動 自然の力 自然災害

ハワイのキラウエア火山の今年の噴火は「過去200年間で最大の規模だった」ことが最近の調査で判明

投稿日:

2018年12月12日の米ウェザーチャンネルの報道より


weather.com




 

ハワイのキラウエア火山で大規模な噴火が発生したのは、今年の 5月でした。

下の写真は、噴火が発生した直後の 5月5日の様子です。


ApauHawaiiTours

その後もキラウエア火山の噴火は活溌化し、9月まで噴火が続きましたが、今年のこのキラウエア火山の一連の噴火は、最新の調査で、

「過去 200年間で最も大規模な活動だった」

ことが判明したと報じられています。

この噴火では、次々と新たな亀裂が発生したり、新しい島が形成されたりと、いろいろなことがありました。

2018年7月中旬 ハワイに出現した新しい島


USGS

また、この噴火では、キラウエア火山の 8番亀裂といわれる亀裂を流れる「溶岩の速度」にも驚かされたものです。

下がその動画ですが、ものすごい速度でしょう。

こういういろいろなことを見せてくれていたキラウエア火山の噴火ですが、科学者たちの発表によれば、東側での噴火の溶岩量とカルデラの崩壊の度合いに関して、過去 200年で最大だということがわかったようです。

噴火は 5月から 8月まで続きましたが、この間にキラウエア火山が噴出した溶岩量は、3.2立方キロメートルとなり、この数ではよくわからないですが、競技用のプールで換算すると、「 30万のプールの量に相当する」のだそう。

噴火は 9月に停止しましたが、しかし、キラウエア火山の活動は、基本的に「長く停止することはない」とされていまして、次の噴火はいつでも起こりうるようです。

アメリカ地質調査所(USGS)による火山のリスク評価では現在、キラウエア火山は「アメリカで最も脅威のある火山」と位置づけられていて、セントヘレンズ山やレーニア山より上位にあります。

USGSのハワイ火山観測局の代表は、科学誌サイエンスに対して、「キラウエアで次に何が起こるのか、私たちには予測もつかないのです」と語っています。







人気の記事

1

5月18日に京都府和束町で保護された白いカラス ・NHK 京都で白いカラスが保護されたことが話題になっています。 全身真っ白のカラスはかなり珍しいものということもあり、京都のメディアなどで報じられてい ...

2

・3月28日 ナイジェリアのアクレ。爆発のあった場所に集まる人々。Meez [日報]2020年04月01日の新型コロナウイルスの感染状況 世界全体の感染確認数 85万8916人 (前日比 +7万544 ...

3

・3月3日 竜巻通過後のテネシー州ナッシュビル ABC 5News アメリカ南部にあるテネシー州で 3日未明に複数の竜巻が発生しました。 この竜巻により、テネシー州の主要都市のひとつであるナッシュビル ...

4

6月27日のインドの報道より ・sanjeevnitoday.com 降って来た石 Sponsored Link   最近は、雹(ひょう)などの自然現象も含めて、空からいろいろなものが降って ...

5

アメリカ疾病予防管理センターが発表した今シーズンの米国のインフルエンザの状況 ・CDC   なぜアメリカだけインフルエンザウイルスが凶悪化している? 中国の新型ウイルスの確定患者数は、昨日の ...

-火山噴火と地震活動, 自然の力, 自然災害
-, , , ,

Copyright© 地球の記録 - アース・カタストロフ・レビュー , 2020 All Rights Reserved.