11月22日 キプロス共和国の空
北半球は本来なら、今は季節的に「冬」ということになるのですが、地域によっては、「何だか荒れた夏のまま」のような気象や空模様が見られています。
地中海にあるキプロス共和国で 11月22日、激しい悪天候が発生し、その中で非常に「暴力的な空模様」が空に出現し続けてました。
キプロスというのは、あまり馴染みがない国ですが、下の位置にあります。
キプロス共和国の場所
・Google Map
この日のキプロスの空は、圧倒的な迫力に満ちていたようで、さまざまな写真が SNS に投稿されていました。
その中から、いくつかご紹介させていただこうと思います。
2018年11月22日 キプロスの空
この秋以降、地中海周辺では非常に荒れた天候が続いていて、10月には、フランスやスペインで、同国としては歴史的な大雨被害が出たことを以下の記事でご紹介したことがあります。
このような過去にないような地中海周辺の悪天候は、おそらくは、地中海の「海水温度の異常の影響」が、ある程度続いていることによるものではないかというようにも思います。
そして、冬になった今もなおキプロスでこのような天候が見られているということは、地中海の荒れた天候も、まだ少し続くのかもしれません。
このシーズンのヨーロッパは、穏やかな冬を迎えるというようにならない可能性が高くなっています。