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「ワクチン接種経済トライアル」を展開中のオーストラリア・ビクトリア州では「2023年までワクチン未接種者は公共の場に入ることはできない」と州首相が宣言

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theguardian.com




 

パンデミック以来、世界で最も長く、また最も厳しいロックダウンを展開していたオーストラリアのビクトリア州では、現在、

「ワクチン接種経済トライアル」 (Vaccinated Economy Trials)

というものを展開しています。

店舗や施設の開放や、イベントや旅行などの自由に関して、ワクチン接種率 70%以上だと〇〇の規制を撤廃、ワクチン接種率 80%以上だと〇〇の規制を撤廃、ワクチン接種率 90%以上だと〇〇の規制を撤廃、というように、ビクトリア州の住民のワクチン接種率が既定の数値に達しするたびに、ひとつずつ規制を解除していくという経済の展開を行っていることを、州の首相の宣言により実行しています。

以下に、ビクトリア州首相のそのページがあります。

Regions To Show The Way In Vaccinated Economy Trials
ワクチン接種経済トライアルの道を示す地域

 

これは 9月の発表でしたが、そんなビクトリア州は、10月24日に、

「ワクチン経済トライアルは 2022年まで維持される」

ことと、

「 2023年までは、ワクチン未接種者は公共の場所への入場はできない」

ことを新たに宣言しました。

ビクトリア州は、2020年3月以来、以下のように 5回の厳格なロックダウンを展開しています。

2020年3月以来のビクトリア州でのロックダウン

earthreview.net

このビクトリア州の数々のロックダウンに、ほぼ意味がなかったことは今では明白ですが、今度はワクチンの強制化をさらに推し進めることになったようです。

狂気なのか悪意なのかはわからないですけれど、ビクトリア州の方々は大変だなと思います。

ビクトリア州の政策について、米エポックタイムズの記事をご紹介します。

 


オーストラリア・ビクトリア州は「ワクチン接種経済」を2022年まで維持すると州首相は述べる

‘Vaccinated Economy’ for Australian State to Remain for 2022: Vic Premier
theepochtimes.com 2021/10/25

ビクトリア州の首相ダニエル・アンドリュース氏は、同州の「ワクチン接種経済トライアル」が 2022年まで維持され、それまで、ワクチン接種を受けていない人々は、ビクトリア州の多くの職場に出社したり、イベントに参加したりすることを事実上禁止することを確認した。

アンドリュース州首相はまた、ワクチン未接種の人たちは、少なくとも 2023年まで、書店やパブ、さらにはサッカーの試合の入場を禁じられることを確認した。

州首相は 10月24日、記者団に対し、「ワクチン接種経済では、二回のワクチン接種を受けた場合にのみ参加できる設定を維持します」と語った。

また、州首相は、すべての必須ではない小売店もこのワクチン接種経済トライアルの設定に参入させることを述べている。

ビクトリア州北部の隣接州であるニューサウスウェールズ州では、12月1日から、ワクチン未接種者も、ワクチン接種を受けた場合と同じ行動の自由を認められ、また、ニューサウスウェールズ州では、ワクチン接種の証明も不要になる。ビクトリア州は、それとは対照的な政策となった。

ビクトリア州では、ほとんどの企業や会場で、16歳以上のすべての訪問者とスタッフが施設に入る前にワクチン接種状況を確認する必要がある。この法令は 10月22日に発効した。

 

予定より早く制限を緩和

ビクトリア州は、ワクチン接種の目標である 80%を予定より早く達成する予定であり、制限は 10月29日の午後 6時からさらに緩和される。

屋外ではマスクを着用する必要がなくなり、娯楽施設、ジム、小売店は完全にワクチン接種された常連客だけを対象に屋内で再開でき、レストラン、パブ、カフェの収容人数制限が増加される。

メルボルンとビクトリア州間の旅行の禁止も廃止される。

学生も、11月1日からフルタイムの対面学習に戻る。

さらに、州首相は、12歳以上のビクトリアの人々の 90%が完全にワクチン接種した場合の「大規模な変化」を発表した。これは 11月24日頃に予測されている。

それまでに、家庭と屋外での集まりの制限が撤廃され、クリスマスに家族が集まる道が開かれる。その一方で、ワクチンパスポート要件は、必須ではない小売店のスタッフと常連客にも拡大される。







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