ミニ氷河期の到来 異常な現象 異常気象

アルメニアを信じがたいような激しい雹(ひょう)嵐が直撃し、夏の街が氷で埋め尽くされる

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・7月13日 アルメニアのギュムリ。Hovo Hannisyan




 

黒海とカスピ海の間の南カフカス地方という地域に位置するアルメニアで 7月13日、ちょっと信じがたいような激しい雹嵐が発生したことが報じられています。

アルメニアの場所

Google Map

この雹の降り積もった厚さが、嵐の激しさを物語ります。

7月13日 アルメニア・ギュムリ

Hovo Hannisyan


Tsayg Television Company

以下のこれらの様子が撮影された動画です。

https://youtu.be/eulM9VkQtnU

夏ということもあり、降った雹はすぐに溶けて、今度は「街が洪水に見舞われる」ということになったようです。

川と化した上に「氷が浮かぶ道路」を人々が進む様子が収められています。


SHANT NEWS


SHANT NEWS


Tsayg Television Company

これまで、いろいろと雹嵐の光景は見てきましたけれど、ここまで激しいものは珍しいかと思います。

2019年の以下の in Deep の記事で書いたことがありますが、「雹による被害」というものは、昔からあったものであるにしても、21世紀になってから特に激しく雹嵐が増加していて、世界中で雹による経済的な被害が発生し続けています。

全世界で一斉に激しい雹が降り落ちた黙示録的な三日間から知る「雹被害は21世紀になってから始まった災害」だということ
In Deep 2019/05/12

そういう意味では、雹嵐というのは、今の時代を象徴する自然災害のひとつといっていいものなのかもしれません。







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