2017年4月25日 地震直後のサンチアゴの様子
4月25日、チリ沖でマグニチュード 6.9の地震が発生しました。
・USGS
当初、マグニチュード 7.1と発表されたこの地震そのものも大きいことは大きいですが、日本と同様、大きな地震に慣れているチリですから、特別大きな被害は報告されていませんが、しかし、地震と共に奇妙なことが起きたことが報告されています。
それは、地震直後に空の色が「奇妙な変化」を見せたことでした。
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SNS などへの投稿によれば、
「地震発生から数分後に空の色が真っ赤になった」
とされています。
たとえば、下の写真のような感じらしいです。
4月25日の地震発生から数分後のサンチアゴの空の変化
投稿者たちは、「地震発生から数分で」と書いていますので、それが本当ならば、上のような空の変化が急激に現れたということのようなんですが、「数分」というあたりは、本当かどうかはわからないです。
地震が発生したのは現地時間の夕方前の午後4時くらいの状況だったと思われ、数分間というような短時間ではなく、「数時間」ならば、上のような変化を見せても不思議ではないです。
変化の時間はわからないですが、夕焼けにしても何にしても、地震の後のサンチアゴの空は真っ赤に染まったようです。
地震の後のサンチアゴの空
なぜ、こんなことが気になったかといいますと、この地震の「震源の場所」が、個人的に興味を持ち続けている場所、すなわち「 33度線上」なのでした。
これに関しては、単なるオカルトですが、たとえば、
・「南北2つの33度線」のそれぞれに出現した真っ赤な血のような、あるいは鮮やかなマゼンタ色の太陽たちが物語る2016年
In Deep 2016/12/16
などのような記事でふれています。
チリは昨年来、魚の大量死、大火災、大洪水というような大きな災害が続いていますが、その多くが、このあたりで集中的に起きているということもあり・・・まあ偶然なんでしょうけれど、そういう流れはあります。
今回の「空が赤くなった」理由は、最も考えられる可能性としては、夕焼けの時間との絶妙なタイミングでそのようになったと考えるのがひとつ。
もうひとつは、地震との関係はともかく、磁気などの状態が変化して(たとえばオーロラが磁気で作られるような意味で)何らかの作用で空の色が変わったというようなこともあるのかもしれません。
南と北の 33度線は起きることが比較的シンクロしますので、北緯 33度のほうはどうなりますかね。