2018年2月1日 メキシコ バハカリフォルニア・スル州ラパスの海岸
上の写真と同じ位置の普段のラパスの海岸
・Playa Balandra
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1月31日に、場所よっては 150年ぶりという珍しい現象となった、皆既月食と、スーパームーンと、ブルームーンがシンクロした「スーパーブルーブラッドムーン」が各地で観測されました。
その様子については、以下の記事でご紹介しています。
・2018年1月31日 : 世界各地の「152年ぶりの大きな血の月」スーパーブルーブラッドムーン
地球の記録 2018/02/02
そして、その影響なのかどうか今ひとつわからないのですが、翌日、いくつかの場所で「海岸から海が消える」という現象が起きていました。
ひとつは冒頭に示しましたメキシコのラパスという場所にあるビーチで、もうひとつは、ギリシャのアルゴリスという場所にあるビーチにおいてでした。
下の写真は、ギリシャの報道からのものです。
2018年2月1日 ギリシャ・アルゴリス 海だった場所の水が消滅
メキシコのラパスとギリシャのアルゴリダは、それぞれ下の場所となり、距離的にも、緯度などでもほとんど関係のない場所といえそうです。
メキシコのラパスとギリシャのアルゴリダの場所
・Daniel R. Strebe/Wikimedia Commons
2月1日 メキシコ・ラパスの水が消えたビーチで一応くつろぐ観光客
通常の干潮の影響も多少あるのかもしれないですが、記事によれば、こういうような現象が起きる場所ではないとのこと。
そんなわけで、1月31日のスーパームーン(月がいつもより地球に近づく)と関係があるのではないかと報道では書かれています。
スーパームーンにこんなに顕著な現象を起こす力学があるのかどうかは不明ですが、水か消えたということは事実のようです。