2017年2月7日 ブラジル・リオデジャネイロ上空
ブラジルのリオデジャネイロの写真家が驚異的な雲を撮影し、スペースウェザーのギャラリーで公開されています。
冒頭の雲がそれですが、下のように姿を変えながら、夕暮れ 30分前のリオデジャネイロの上空に居続けたそうです。
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ちなみに、この雲について、スペースウェザーは「漏斗雲 (Funnel Cloud )」としています。
漏斗雲というのは、Wikipedia によれば、「竜巻に伴って発生する細長い雲」ということで、一般的には、下のようなものが見られることがあります。
2014年1月にカナダで撮影された漏斗雲
・Funnel clouds possible in southwest Manitoba
この雲は、先ほどの説明に「竜巻に伴って発生する」とありますように、その雲の下は非常に荒れた天候となっている場合が多いようです。
今回の雲も、雷雨が近づいている中で発生したそうです。
いろいろな雲を見てきましたけれど、この形は見たことがないです。
竜巻に伴って形成されるのなら「雲の下側は細くなる」のが普通のような気がするのですが、下が「広がっている」というのが、一種理解を超えた迫力を作りだしているのかもしれません。
最近は、黙示録的な雲が次々と出現し続けてます。