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イスラエルでおこなわれた二重盲検試験により、イベルメクチンは、治療効果だけではなく「著しくコロナの感染性を低下させる」ことが明らかに

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寄生虫駆除薬でありダニによる疥癬の治療薬でもあるイベルメクチンが、新型コロナワクチンの治療に大変に有効であるということについては、かなり以前から知られていて、いくつかの国や地域では、否定しようのない効果が出ています。

以下の 6月の記事では、インドの首都デリーでイベルメクチンの大量投与が行われて以来、劇的に感染者と死者数が減少したことをご紹介しています。

インドの首都で「イベルメクチン大規模投与開始」1ヵ月後に感染数が「92%減少」という驚異的な結果。メキシコでも同様の結果に
投稿日:2021年6月4日

インド・デリーの感染確認数の推移(4月20日にイベルメクチンの大量投与開始)

JHU CSSE COVID-19 Data

実際、現状で、部分的使用も含めますと、「世界の 31%でイベルメクチンが新型コロナウイルス感染症治療に使われている」という事実もあります。

以下は、8月6日の時点での世界でのイベルメクチンの使用状況です。

・最も濃い緑()が、国家全体あるいは多くの地域で使用されている国

・薄い緑()が、一部地域で使われている、あるいは他の治療と併用されている国

となります。


Global ivermectin adoption for COVID-19: 31%

中南米で多く採用されていますが、ヨーロッパで正式に全体で採用されているのはブルガリアとチェコ共和国だけで、北米で採用されている国はなく、日本を含む東アジアでも、国家全体で使用されている国はありません。日本が薄い緑となっているのは、個人の医師等で使用されている方がいるということだと思われます。

そんな中、最近のイスラエルでの二重盲検試験が、イベルメクチンがコロナ感染症の発症期間と感染力を減少させることを示したことが、イスラエルのエルサレムポストで伝えられています。

このような結果が世界全体へのイベルメクチン使用に結びつくかどうかはわからないですが、その報道を取り上げていました米ゼロヘッジの記事をご紹介します。

この記事を読みますと、イベルメクチンは、「治療」だけではなく、「感染予防」にもかなりの効果があることがうかがわれます。

本来なら、日本などでも素直にイベルメクチンを導入すればいいとは思うのですが、その兆しはないですね。


「1日1ドル以下の治療」 イスラエルの二重盲検研究は、イベルメクチンが COVID 患者を迅速に回復させ、感染性を低下させることが明らかとなった

'For $1/Day'... Double-Blind Ivermectin Study Reveals COVID Patients Recover More Quickly, Are Less Infectious
zerohedge.com 2021/08/04

イスラエルのエルサレムポストによると、同国で行われた二重盲検試験は、1981年以来広く使用されている安価な抗寄生虫薬であるイベルメクチンが Covid-19 の感染持続期間と感染力の両方を低下させると結論付けた。

シェバ医療センターの旅行医学熱帯病センターの創設者によって行われた調査で、18歳以上のコロナウイルスの陽性と判定されていたボランティアを 2つのグループに分け、50%はイベルメクチンを投与され、50%はプラセボを投与された。

参加者の 83%は募集時には症候性だった(症状がある感染)。患者の 13.5%は、心血管疾患、糖尿病、慢性呼吸器疾患、高血圧、または癌の併存症を持っていた。

患者の年齢の中央値は 35歳で、20歳から 71歳の範囲だった。

試験の結果

3日目に投与を中止し、その後 2日ごとに患者たちをモニターした。

イベルメクチンで治療されたボランティアのほぼ 72%が、6日目までにウイルスに陰性となった。対照的に、プラセボを投与されたうちの 50%だけが陰性だった。

さらにこの研究では、患者の感染性を調べたところ、プラセボ群の 50%と比較して、イベルメクチン投与患者では、6日後に感染したのはわずか 13%であり、ほぼ 4倍の差があった。

研究を主導したイーライ・シュワルツ教授は、以下のように言う。

「何よりもまず、イベルメクチンは、抗ウイルス活性を有することが私たちの研究が示しています」

この研究の論文は、MedRxiv に、プレプリントとして表示されている。

イベルメクチンは、マラリア、疥癬、シラミ、その他の寄生虫感染症の治療に世界中で広く使用されているため、非常に安価だ。

報告書によると、バングラデシュでは、イベルメクチンの治療費は 5日間で約 0.60ドルから 1.80ドル(約 70円から 200円)だ。

シュワルツ教授の研究は、すでに陽性と判定された人々の間で有効性を示したが、イベルメクチンが Covid-19 に感染を防ぐことができる効果的な予防薬であるかどうか、あるい重症化を防ぐかどうかも決定していない。しかし、過去の研究はそのような証拠を示している。

たとえば、今年初め、科学誌 American Journal of Therapeutics に発表された研究では、COVID-19 感染の予防と治療に対するイベルメクチンの効果に関する 27の研究の結果が要約されており、論文は「イベルメクチンは、COVID-19に対する治療効果の強いシグナルを示している」と結論付けている。

エルサレムポストの報道は、「最近の他の論文では、イベルメクチンが死亡数を 75%減少させたことがわかったと報告されている」と述べている。

WHO と FDA (アメリカ食品医薬品局)は、今もなお、コロナ治療薬あるいは予防薬としてのイベルメクチンに反対の立場を取り続けている。







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