2019年10月4日にfacebookに投稿された写真
・Samantha Horowicz
アメリカのウィスコンシン州ノースフィールドという場所で、10月4日、車で走行している際に、「突然、夜空が紫色に輝いた」という事象が撮影されていました。
天候が悪いわけでもなく、つまり落雷などの現象ではなく、また、夕焼けが紫色に染まったということでもなく、完全な夜の空に突如として紫色の光が現れたようです。
facebookには、4枚の写真が投稿されており、以下のような感じで、光は変化していたようです。
2019年10月4日 米ウィスコンシン州ノースフィールド
この色がまた非常に美しい紫で、自然現象としては、原因が想像しにくいものでもありそうです。
最近、世界中で、「夕焼けが紫色に染まる」という現象が拡大していたことを以下の記事でご紹介したことがあります。
これも場所によっては、とても美しい紫を示していましたが、しかし、この火山ガスの光は、あくまでも太陽の光が残る場所でないと空は紫色に輝きませんが、今回のものは「夜空が紫に光る」という現象で、なかなか説明が難しいものです。
その原因について、SNS などで多くの意見が交わされていまして、その中には、オーロラではないかという話もありましたが、今の時期のアメリカ内陸部で、このような鮮やかなオーロラが観測されることはないようには思います。
しかし、それ以外で紫の光を放つ現象とはいったい何なのでしょうかね。