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パンデミック 大量死

シンガポールの1日の新たな感染者数がついに3000人を突破。人口100万人あたりでは日本の約40倍

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PTI




 

人口に対してのワクチン接種率が世界で最高レベル(83%)であるシンガポールでは、9月から過去にないレベルの急激な感染者の増加が起きていますが、10月5日、新たな感染者数が 3486人となり、初めて 3000人を突破しました。

シンガポールの感染数の推移

ourworldindata.org

これがどのくらい高いレベルかといいますと、人口 100万人あたりの感染者数を、たとえば、日本と比較してみますと、7日移動平均で以下のようになります。

シンガポールと日本の感染数の比較(10月5日 / 人口100万人あたり)

シンガポール 438人
日本       10人

なお、ワクチン接種率が 80%を超えているということで、ある程度は当然ではありますけれど、報道では、シンガポールの感染者の多くはワクチン接種済だそうです。

シンガポールでは、新たな死者数もこの 10月5日に過去最大となり、9人となっていることをデータは示しています。2020年の感染拡大の中でも、シンガポールでは、1日の死者数が 2名を超えたことはありませんでした。

そのシンガポールでは、9月15日から「ブースターショット」が開始されていますが、1日の死者数が初めて 3人を超えたのは、ブースターショット開始後の 9月22日のことでした。

以下は、シンガポールの死者数推移 (7日移動平均)です。

ブースターショットが開始された日に印()をつけています。


ourworldindata.org

以下の記事で記しましたイスラエルの例でもそうでしたが、「ブースターショットの役割」を非常に示しているグラフだと思います。

イスラエル保健当局が「4回目のワクチン接種」に言及。同国の新たな感染者数はブースターショットの中で過去最大の更新を続ける
投稿日:2021年9月5日

シンガポールの今後がどうなるかはわからないですが、人口自体が多いというわけではない(570万人)ですので、ある程度、ブースターショットによる上にあるような「効果」が出た後からは、感染も収まっていくと思われますが、何とも言えない部分もあります。

まあ…人口 570万人のうちの 470万人が接種しているという状況からは、むしろ数年後のこの国の状況が懸念されます。懸念されるのは日本も同じですが。







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